更新日時 2024年07月20日

兵庫県第82230号妖刀歩鉄
 兵庫県第82230号妖刀歩鉄:妖刀歩鉄は甲源一刀流頭首の大殿から譲り受けました。居合い切り用に使用していますが、私の身長に丁度良い長さ60.7cm。傷もかなりありましたが、日本刀の砥石セットを買って、トータル色々な刀剣を研いで約百数十時間研ぎ方を研究しました。拭いや刃取りなども行い刃文も出せるようになりました。妖刀歩鉄の研ぎの記録です。
大殿より譲り受けたときには傷がかなりありました。
大殿より譲り受けた時の傷の状態。
最初はルーターを使いホルツの0.1μの液状研磨剤を使用し研ぎました。
ルータである程度の傷は取れましたが・・・
ルータで研いだ状態です。
ルーターだと大きな傷は消えません。
傷がかなり残っています。
傷がかなり残っています。
日本刀の砥石セットを買って研いでみました。
最初は安い脇差しで色々な砥石を試してみました。
地艶砥や磨き棒も使い研いでみました。
鞘に鵐目(しとどめ)栗形(くりがた)に付ける金色の物を取付。
細かい砥石目が中々消えませんでしたが消し方が解りました。
かなり綺麗になってきました。
地艶砥と磨き棒を使用し何度も磨いていきます。
地艶砥と磨き棒を使用し何度も磨いていきます。
鏡面に仕上がってきました。
拭い(赤粉・金肌)を行い地鉄が深みのある青黒い色となり光沢を出します。
刀剣油に赤粉を溶かし刀身に塗ります。
拭いを行った後です。
再度地艶砥と磨き棒を使用し何度も磨いていきます。
再度地艶砥と磨き棒を使用し何度も磨いていきます。
再度地艶砥と磨き棒を使用し何度も磨いていきます。
鏡面仕上げがかなり綺麗になりました。
鏡面仕上げがかなり綺麗になりました。
ナルメを研ぎました。
ナルメを研ぎました。
巻き藁切りをすると細かい傷が付くので再度地艶砥で磨きます。
再度地艶砥で磨いた状態です。
刃艶砥を使用し刃取りを行いますが刃文が綺麗に出ません。
刃文の付ける方法でかなり悩みました。
刃文を付ける方法を習得しました。
刃文が綺麗に出来ました。
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