更新日時 2014年08月21日

協三工業製10t動車レストア記録-番外編8
エンジン部分の黄色の塗装が膨らんで剥がれてしまいました。
(14年06月22日)
オイルタンクのフィンの部分が錆が出てきています。
(14年06月22日)
砂箱が錆でぼろぼろです。
息子が土曜日に修理のため外そうとしましたが、製造から35年以上経っているため、砂箱を留めているM12の皿ビスが錆びていて外れません。
(14年06月22日)
砂箱を留めている、M12の皿ビスです。
(14年06月22日)
砂箱を留めている、M12の皿ビスです。2ヶ所で留めています。
(14年06月22日)
M12の皿ビスが外れないため、ドリルでボルトを破壊します。自宅のドリルは非力なので3mmから穴を開けて貫通し、1mmづつ穴を大きくして行きます。
(14年06月22日)
3mmの穴が貫通しました。
(14年06月22日)
ドリルで1mmづつ穴を大きくして行きます。
(14年06月22日)
M12の皿ビスの穴開け状態を下から覗いたところです。
(14年06月22日)
ようやくM10のキリで穴が開きました。ここまでの作業時間は約2時間です。
(14年06月22日)
M12の皿ビスがようやく外れました。
(14年06月22日)
砂箱は大きな穴が開いています。
これから修理ですが、鉄板を溶接して留めるか、ファイバーマットで塞ぐかはこれから考えます。
取りあえず、MonotaROで、家庭用の溶接機とファイバーマットとファイバーパテを買いました。
(14年06月22日)
砂箱を取り外した本体側はサビだらけです。
(14年06月22日)
砂箱を取り外した本体側のサビはサンダーで削り落としました。
(14年06月22日)
サンダーで錆落としをしたまま、週末は旅行が多かったので、そのままにしていましたが、ようやく錆止め塗装をしました。
(14年07月13日)
錆びている部分に錆止めを塗りますが、シャーシブラックが油性のため、錆止め塗料と色が混じります。
(14年07月13日)
写真を撮ると塗り残しが解ります。
(14年07月13日)
デッキの上の部分も、ボルトを外したときの切り子で錆が飛んでいたので錆止めを塗りました。
(14年07月13日)
砂箱修理のため、マイ溶接機を買いました。家庭用の100Vでも使えます。溶接のメガネをかけて、皮手袋に長袖で本格的です。息子が溶接で砂箱の小さな穴を塞ごうとしていますが、プロでも穴を埋めるのは難しいのに、シロートでは無理です。薄い板を当てて溶接止めをするしかありません。
(14年07月13日)
結果余計に穴が大きくなりました。
この機関車は機械の修理や溶接等の訓練には良い教材ですね。
息子は将来、鉄道車両の整備士になりたいそうです。
(14年07月13日)
砂箱の下側も穴が開いています。
(14年07月19日)
自宅の倉庫に眠っていた棚板をMonotaROで買った鉄板が切れる鋏で切ります。
(14年07月19日)
穴を鉄板で塞ぐ予定です。
(14年07月19日)
溶接はシロートです(笑)
電流値を変えながら試していたらこのような下手くそな溶接になってしまいました。取りあえずは何とか付いていますが(笑)
(14年07月19日)
MonotaROで買った鉄板が切れる鋏で鉄板を切った後に、鉄板をたたいて90度曲げて、切った周囲もたたいて平らにします。
(14年07月19日)
たたいた鉄板をサンダーで綺麗にバリとりをします。
見た目はプロ並みです。
(14年07月19日)
砂箱に切った鉄板を当てて見ます。ここまでは見た目が綺麗ですが、これから溶接で止めます。
(14年07月19日)
鉄板を溶接して止めます。
この部分はまだ綺麗な方です(笑)
(14年07月19日)
まだ溶接で止まっていない部分がありますが、雨が降ってきたので、今日はここまでで終わりです。
(14年07月19日)
翌日、再び追加で溶接を行いました。
(14年07月20日)
溶接後、錆止めを塗りました。
錆止めを塗ると見た目は綺麗ですね。
(14年07月20日)
錆止めが乾いたら、ファイバーパテを塗り、鉄板や溶接の段差を埋めました。
(14年07月20日)
裏側の穴を鉄板で塞いだところの錆止めを塗るのを忘れましたが、取りあえず、ファイバーパテを塗ります。
(14年07月20日)
砂箱の鉄板で塞いだ内部の様子です。
(14年07月20日)
内部からも塞いだ部分の錆止めを塗りました。
(14年07月20日)
息子も塗装の手伝いをしています。
(14年07月20日)
息子が塗った油圧タンクです。
(14年07月20日)
油圧タンクの一番下のフィンが錆びて折れてしまったのでサンダーで削り錆止めを塗装後、シャーシブラックを塗ります。
(14年07月20日)
半年ぶりのデッキの再塗装です。
(14年07月20日)
半年ぶりのデッキの再塗装です。
(14年07月20日)
半年ぶりのデッキの再塗装です。
(14年07月20日)
半年ぶりのデッキの再塗装です。
(14年07月20日)
砂箱を外した裏側もシャーシブラックで塗ります。
(14年07月20日)
機械銘板を息子がシャーシブラックで塗りました。
(14年07月20日)
連結器もシャーシブラックで塗り直しました。今週はこれで終わりです。残りは砂箱の塗装と取付、黄色のタッチアップ、シャーシブラックの追加塗装で、約1日~2日の作業量です。
(14年07月20日)
砂箱の段差部分をパテで埋めましたが、その部分をやすりで削りなるべく平坦にします。
(14年08月09日)
やすりで削った後に錆止めを塗装します。
(14年08月09日)
錆止め塗装後に、シャーシブラックを塗装します。
(14年08月09日)
M12のステンレス製六角皿ビスとナットをMonotaROで手配し砂箱を本体に取り付けました。
ついでに六角レンチも買いました。
(14年08月10日)
砂箱が取り付いた状態です。
修理前の写真と見比べてください。
(14年08月10日)
砂箱を取り付けて蓋を開けた状態です。
(14年08月10日)
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