煉瓦構造物　日本麻紡績給水塔（歩鉄の達人）

この給水塔は、1945年（昭和20年）8月6日の原爆にも耐えその姿を今日に残しています。1919年(大正8年)創業の日本麻紡績は、当時、己斐の山陽本線沿線の広大な敷地を持ち、多くの平屋建ての工場や倉庫が立ち並んでいました。工場内には4面にアーチをあしらった、レンガ造3階建の給水塔があり、近代的な工場の象徴となっていました。爆心地から2.83キロメートルで被爆。木造建物は半壊しましたが、給水塔と煙突、井戸は幸いにも残りました。現在は給水塔にはポンプが設置され、造園会社が経営している園芸店舗、己斐ガーデンスクエアのシンボル塔となっています。煙突は解体してなくなりましたが、井戸は現在も現役で己斐ガーデンスクエアで使用されています。
	①〒733-0812 住所：広島市西区己斐本町3-12 浜田樹苗園の開園時間だけ見学が可能。営業時間：9:30～18:00 定休日：1月・2月・7月・8月、毎週月曜日
	①日本麻紡績給水塔（被爆建物）被爆建物の看板が掲げられている。入口部分は3重のアーチ。
	①日本麻紡績給水塔（被爆建物）蔦がかなり絡まっている。樹苗園の為か？それとも被爆前も蔦が絡まっていたのか？一説によると内部の温度を下げるため、意図的に蔦を絡ませていると聞いたことがある。
	①日本麻紡績給水塔（被爆建物）内部の構造が解らないが、外壁の階が違う部分の軒部分の装飾が凝っている。
	①日本麻紡績給水塔（被爆建物）窓部分もアーチの煉瓦が組まれている。
	①日本麻紡績給水塔（被爆建物）入口部分は3重のアーチ。
	①日本麻紡績給水塔（被爆建物）はイギリス積みで積まれている。
	①日本麻紡績給水塔（被爆建物）の平面が出ている部分を確認したが、煉瓦の刻印は見つからなかった。黒いのは焼きすぎ煉瓦？と思ったが、普通の赤煉瓦の様だ。被爆の焼け焦げの影響？
	①日本麻紡績給水塔（被爆建物）の平面が出ている部分を確認したが、煉瓦の刻印は見つからなかった。
	①日本麻紡績給水塔（被爆建物）の平面が出ている部分を確認したが、煉瓦の刻印は見つからなかった。

Copyright (C) 2006-2023 hotetu.net All Rights Reserved 外部から直接リンクで飛んできた方は右ホームページリンクへ　http://www.hotetu.net/　歩鉄の達人出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』出典: 「国土地理院の電子国土Web（地図画像）『広島市』を掲載」出典: ひろしまナビゲーター：日本麻紡績給水塔