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更新日時 2017年01月06日

煉瓦構造物 旧広島陸軍糧秣支廠
 旧広島陸軍糧秣支廠:現在宇品御幸の広島市郷土資料館は、1911年(明治44年)竣工した旧缶詰製造工場の一部にあたる。郷土資料館利用および市の指定重要文化財登録にあたり、1984年(昭和59年)に改修が行われている。缶詰製造工場建造時には南側に逆コの字形の南棟、北側にやや離れて桁行が南棟と同じ長さで平面が矩形の北棟、南棟の内側壁面と北棟の南壁面を内壁として鉄骨小屋組みの鋸屋根を架けた中央棟が造られた。現在は北棟・中央棟ならびに南棟の一部が解体され、跡地は宇品西公園になっている。屋根は竣工当時と同じ瓦棒葺を復元し、外壁は国産煉瓦でイギリス積みの他、細かな造形が施され、ほぼ当時のまま保存されている。被爆時には、爆心地から距離があったことなどから倒壊は免れたものの中央棟の鉄骨が折れ曲がる被害を受け、現在も2本の折れ曲がった鉄骨が残され、展示されている。これらは広島に現存する貴重な明治時代の洋風煉瓦建築の資料でもある。
@広島市郷土資料館は、広島県広島市南区宇品にある歴史系博物館(登録博物館)である。
@1985年(昭和60年)5月開館。元々この建物は、明治時代に建てられた旧陸軍施設であり、広島市への原子爆弾投下にも耐えた被爆建物であり、その後様々な経路を経てその一部を資料館として整備したものである。広島市域の人々の暮らしにかかわる歴史をテーマとした博物館。企画展と常設展がある。また、教室事業も活発に行っている。併設されている図書室の規模はそれほど大きくはないが、民族や風俗・文化遺産や調査書などが充実している。
@旧広島陸軍糧秣支廠の外壁は色々な装飾が施されている。
@旧広島陸軍糧秣支廠が被爆時には、爆心地から距離があったことなどから倒壊は免れたものの中央棟の鉄骨が折れ曲がる被害を受け、現在も2本の折れ曲がった鉄骨が残され、展示されている。
@旧広島陸軍糧秣支廠の外壁は色々な装飾が施されている。
@旧広島陸軍糧秣支廠の外壁は色々な装飾が施されている。
@旧広島陸軍糧秣支廠の外壁は色々な装飾が施されている。
@旧広島陸軍糧秣支廠の軒下に残る煉瓦の刻印。六角形に水の刻印。
@旧広島陸軍糧秣支廠の軒下に残る煉瓦の刻印。六角形にユの刻印。
@旧広島陸軍糧秣支廠の外壁は色々な装飾が施されている。
@旧広島陸軍糧秣支廠の軒下に残る煉瓦の刻印。六角形にホの刻印。
@旧広島陸軍糧秣支廠の軒下に残る煉瓦の刻印。六角形に水の刻印。
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出典: 「国土地理院の電子国土Web(地図画像)『広島市』を掲載」
出典: ひろしまナビゲーター旧広島陸軍糧秣支廠