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更新日時 2019年07月30日

煉瓦構造物 同志社大学クラーク記念館
 同志社大学:京都府京都市上京区今出川通烏丸東入玄武町601番地に本部を置く日本の私立大学である。1920年に設置された。大学の略称は同大、同志社。今出川キャンパスは旧薩摩藩邸の跡地で、同志社英学校時代から利用されている。隣接して冷泉家、南に京都御所、北に相国寺がある。今出川キャンパス内では同志社礼拝堂、クラーク記念館など、5棟が国の重要文化財に指定されている。これらの建物は現在でも講義・事務所・礼拝等に使用されている。
ラーク記念館
C同志社大学クラーク記念館。
1893年(明治26年)竣工。面積398.87u(延799.39u)新島襄が死去した翌年に亡くなった息子を記念してニューヨーク州ブルックリン市在住のクラーク夫妻が、同志社のために捧げた寄付金を元に建てられた神学館。2階の北側が礼拝堂として使われた。1963年に現在の神学館が竣工するまで「クラーク神学館」と呼ばれ、神学教育の中心施設であった。設計は東京の「官庁集中計画」のためにお雇い建築士として日本に召喚されたドイツ人のゼールで、来日前に手がけた西プロイセン州議会議事堂に模して重厚なドイツ・ネオ・ゴチック調に仕上げられている。特に天を突くようにそそり立つ尖塔は、同志社のシンボル的存在となっている。施工は京都の棟梁、小島佐兵衛。1979年、設計図、仕様書も含めて国の重要文化財に指定された。
C同志社大学クラーク記念館。
C同志社大学クラーク記念館。
C同志社大学クラーク記念館。
C同志社大学クラーク記念館。
C同志社大学クラーク記念館。煉瓦と石の調和が綺麗。
C同志社大学クラーク記念館。
C同志社大学クラーク記念館。
C同志社大学クラーク記念館はイギリス積みで積まれている。
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出典: 「国土地理院の電子国土Web(地図画像)『京都市』を掲載」