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更新日時 2019年07月12日

煉瓦構造物 旧九条山浄水場原水ポンプ室
 旧九条山浄水場原水ポンプ室:設計は京都国立博物館を設計した宮廷建築家・片山東熊と山本直三郎が設計。明治45年(1912年)に竣工。琵琶湖第二疎水工事に伴い完成したこの重厚で美しい建物は「御所水道ポンプ室」と呼ばれ、京都御所に防火用水を送る目的で建てられた施設で、京都御所の紫宸殿より高くするためにこの場所に造られた。大正天皇が皇太子さまの時に疎水を大津から京都へ船で抜ける計画があり、京都側で役所の高官たちが皇太子さまを出迎えるためにこのような豪華な装飾を施した。出入り口は疎水側で高官達たちが並んで皇太子さまを出迎えた。平成4年(1992年)に取水を停止している。
旧九条山浄水場原水ポンプ室
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旧九条山浄水場原水ポンプ室。
@旧九条山浄水場原水ポンプ室。
勝手口。
@旧九条山浄水場原水ポンプ室。
@旧九条山浄水場原水ポンプ室。
出入り口側。
@旧九条山浄水場原水ポンプ室。
@旧九条山浄水場原水ポンプ室。コーナ部は御影石が使われている。
@旧九条山浄水場原水ポンプ室の関連施設。腰壁部分は焼きすぎ煉瓦が使われている。
@旧九条山浄水場原水ポンプ室の関連施設。
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出典: 「国土地理院の電子国土Web(地図画像)『京都市』を掲載」