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更新日時 2018年05月20日

煉瓦構造物 敦賀港赤煉瓦倉庫
 敦賀港赤煉瓦倉庫:敦賀赤レンガ倉庫は外国人技師の設計によって1905年にアメリカの石油会社「紐育(ニューヨーク)スタンダードカンパニー」によって建設された石油貯蔵用の倉庫で、軍の備品倉庫や昆布貯蔵庫としても使用された福井県内でも有数の煉瓦建築物です。煉瓦はオランダから取り寄せて積み上げられたといわれており、柱の内側に壁を設け、内壁に柱のない空間になっているのが大きな特徴。昭和26年(1951年)現ヤマトタカハシ株式会社が営業倉庫として赤レンガ倉庫を購入。平成15年(2003年)日本原子力発電株式会社がヤマトタカハシ株式会社より購入し、敦賀市へ寄附。2009年1月には、北棟・南棟・煉瓦塀が国の登録有形文化財に登録された。
S敦賀港赤煉瓦倉庫。
S敦賀港赤煉瓦倉庫。2010年当時はこの部分は煉瓦で閉鎖されていた。鉄扉は新規に取り付けている。
S敦賀港赤煉瓦倉庫。この窓部分の鉄扉も2010年当時は無かったので補修時に取り付けられた物と思われる。
S敦賀港赤煉瓦倉庫。この装飾は当時のままと思われる。
S敦賀港赤煉瓦倉庫。軒下の平面を確認したが、煉瓦の刻印を確認できなかった。煉瓦はオランダから輸入。
S敦賀港赤煉瓦倉庫。
S敦賀港赤煉瓦倉庫。
(2010年2月撮影)煉瓦の外観の雰囲気はほぼそのまま再利用されている。書き文字もそのまま残されている。
S敦賀港赤煉瓦倉庫。
S敦賀港赤煉瓦倉庫。
S敦賀港赤煉瓦倉庫煉瓦塀。
S敦賀港赤煉瓦倉庫煉瓦塀。この門扉は2010年当時のままである。
S敦賀港赤煉瓦倉庫煉瓦塀。
S敦賀港赤煉瓦倉庫煉瓦塀。
S敦賀港赤煉瓦倉庫煉瓦塀。
S敦賀港赤煉瓦倉庫煉瓦塀はイギリス積みで積まれている。
S敦賀港赤煉瓦倉庫煉瓦塀の平面が出ている部分を確認したが、煉瓦の刻印は確認出来なかった。敦賀港線のランプ小屋は小口に煉瓦の刻印が確認出来たが、ランプ小屋の煉瓦の刻印は日本語の表記なので日本製のようだ。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
出典: 「国土地理院の電子国土Web(地図画像)『敦賀市』を掲載」