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更新日時 2019年07月04日

煉瓦構造物 旧肥田製陶:EBRI
 旧肥田製陶(EBRI):この建物は、愛知県常滑市より移住した、肥田房二氏が昭和16年に設立した肥田製陶の工場。排水用、井戸用などのリブ管、集合煙突用素焼管、セラミックブロックなどを生産していました。昭和50年代には、一時生産を止めていた時代もありましたが、その後電気暖房器用の蓄熱れんがの生産も行われていました。残念ながら平成10年に、業績の不振などで廃業しました。その後平成12年10月に江別市が、この工場を歴史的建造物保存活用のために購入しました。この旧ヒダ工場は、江別市の産業遺産であるとともに、れんがのまち江別のシンボル的存在。平成28年3月に商業施設「EBRI(エブリ)」としてグランドオープンしました。
旧肥田製陶(EBRI)
@旧肥田製陶(EBRI)施設名
EBRIはEBETSU(江別)とBRICK(煉瓦)の造語から生まれた名称です。江別のレンガは、江別の土100%のみで生成される産物です。この土を原点に、北海道を代表する小麦ハルユタカや、良質な野菜、良質な大地で育つ酪農など、二次的に生まれる良質な産物がここ江別から数々生み出されています。
@旧肥田製陶(EBRI)は近代産業遺産に指定されている。三次的に生まれる人とのつながり、食文化、ライフスタイルをつくる拠点として、EBRIは江別の人との交流・江別の新商品開発・地元市民があつまる拠点を目指し、江別を原点に“つくる”を集めた、Makers(つくる) Factoryとして新たな歴史を歩み始めています。
@旧肥田製陶(EBRI)
@旧肥田製陶(EBRI)の煙突の下に煙道跡と思われる煉瓦でアーチ状に積まれた部分の痕跡が残る。
@旧肥田製陶(EBRI)
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@旧肥田製陶(EBRI)
@旧肥田製陶(EBRI)
@旧肥田製陶(EBRI)の煉瓦はイギリス積みで積まれている。
@旧肥田製陶(EBRI)
@旧肥田製陶(EBRI)の平面が出ている場所を確認したが、煉瓦の刻印は確認出来なかった。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
出典: 「国土地理院の電子国土Web(地図画像)『江別市』を掲載」