堂崎天主堂:長崎県五島市の福江島にあるキリスト教(カトリック教会)の聖堂である。江戸時代からのキリスト教禁教令廃止以降、五島列島で最初に建てられた聖堂で、1974年(昭和49年)に堂崎教会の名称で長崎県指定有形文化財に指定され、現在は堂崎天主堂キリシタン資料館として活用されている。明治時代にカトリックの禁教が解かれた後、五島で最初に司祭が常駐して教会が立てられた土地で、下五島地区のカトリック教会の信仰の中心地であった。 日本二十六聖人の一人で五島出身の聖ヨハネ五島を記念して、「日本二十六聖殉教者」を保護の聖人として建てられている。設計はペルー神父、施工は野原与吉・鉄川与助が担当し、1908年に完成した。煉瓦造・ゴシック様式の平屋で、五島初の洋風建築とされ、その美しい外観は五島内の他の天主堂の模範となった。内部は木造で、ステンドグラスの模様は五島の他の教会と同じく椿をモチーフとしている。リブ・ヴォールト天井はイタリアから資材を運び込んだといわれている。
@堂崎天主堂の空撮。YouTube動画リンク
@堂崎天主堂の空撮。
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@堂崎天主堂。入場料大人300円。
@堂崎天主堂。
@堂崎天主堂。
@堂崎天主堂。
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@堂崎天主堂の煉瓦の刻印は確認出来なかった。
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出典: 「国土地理院の電子国土Web(地図画像)『五島市』を掲載」

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更新日時 2023年04月30日

堂崎天主堂