更新日時 2022年08月23日

鷽ノ口円形分水工
 鷽ノ口(うそのくち)円形分水工:長野県南佐久郡佐久穂町畑にある円筒分水工。石堂川から取水した水を上村、佐口、小山の3つの用水に分水するために1953年(昭和28年)3月に建設された。分水の穴は全部で47個で、上村用水28個、佐口用水13個、小山用水6個の分配になっている。現在の円筒分水は昭和40年代に大改修された物である。円筒分水が出来るまでは下流の白滝において、藤つるを物差しとして使い水路に続く水口の幅を測って水を分けていた。(藤つる分水)円筒分水は農業用水などを一定の割合で正確に分配するために用いられる利水施設。円筒状の設備の中心部に用水を湧き出させ、円筒外周部から越流、落下する際に一定の割合に分割される仕組みとなっている。地域によっては円形分水、円筒分水槽、円筒分水庫などとも呼ばれる。
@鷽ノ口円形分水工。YouTube動画リンク
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 A藤つる分水:この分水は「五ヶ村組合堰(佐口、大久保、下畑、小山、村上新田)」と上村本郷とが白瀧の々下で、藤つるをを物差しとして分水した旧跡である。いつ頃から藤つるが使われたか記録が無い。この用水堰の開削も古い文書にも「何時頃湧水引来るや相知れ申さず」とあり寛永前後からそれ以前と思われる。この分水は水争いが絶えず、仲介者によって藤つる使用が始められたのか、始めからこれが原器か解らない。毎年八十八夜の翌日に両方が立ち会い瀧壺下の波の立たない所に栗の土台を水平に据え輪に巻いて厳重に封印された藤つるを湯に浸して伸し各々の分水幅を決めたと伝えられる。藤つるの寸法は「計った物は死ぬ」と伝われ両村では計った人はいない。昭和31年以降は近代的な円形分水で分水されている。
A白瀧は現在は用水路から土管を通して落水している。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
出典: 「国土地理院の電子国土Web(地図画像)『佐久穂町』を掲載」