更新日時 2013年02月12日
利島村(としまむら)は、東京都心の南約130kmの太平洋上に浮かぶ伊豆諸島の島である。 島は富士箱根伊豆国立公園内にある。東京都の村。伊豆諸島の町村であるため、所属する郡が存在せず、「東京都利島村」が正式な表記である。住所はすべて「東京都利島村***番地」となる。宮塚山508mは火山であるが、最新の噴火活動は4000 - 8000年前と見られる。伊豆諸島では御蔵島と並んで火山活動を休止している期間が長い。伊勢エビ、サザエ(大サザエ)、椿で知られる。椿の栽培が盛ん。全島の80%を占めるとも言われる椿林から生産される椿油は、全国一の生産量を誇る。隣の大島町で売られている椿油も利島産のものが多い。農業生産者から集められた椿実を島内の製油センターで搾油、精製し、農協が販売している。他にシドケやアシタバ等が生産・出荷されている。東京からの交通の便が良く、日帰り観光(但し行きは船舶で一泊)も可能である。宿泊施設も数軒ある。だが、島の緑の8割近くを占める椿の他に特段見どころは無く、伊豆諸島の中で、産業としての観光に依存する意識がもっとも希薄な島の一つである。気候は温暖である。風波の影響を受けやすく、冬場はジェット船はもちろんのこと大型客船の欠航も多い。面積は4.12平方kmで都内の市区町村の中で一番小さい。 人口は341人(2010年国勢調査時) 集落は港のある北側にのみ存在。 | |
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東海汽船のかめりあ丸が大島手前で2回旋回している、時間調整のためか?それでも10分早く着岸。 | |
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かめりあ丸から利島を見る。 | 利島港に入港するかめりあ丸。 |
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@利島港に待機している警察。 | @意外と乗降客が有りました。7:55分。 |
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@利島に唯一あるパトロールカー。 | @利島港の岸壁に利島の子供達が書いた絵が・・・ |
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A利島港は乗船券を持っていても乗船の手続きを30分前までに済ませないとならない。30分前に乗船手続きを行わないと、乗降客がいないと判断され接岸しないこともある。冬場の欠航率も高い。この日も竹芝桟橋を出港時は条件付の出港で、接岸できない場合は欠航になり、そのまま神津島まで乗り下船しないで竹芝桟橋まで戻ってくれば運賃は返却される。考え方によっては無料で船旅を楽しめるかもしれない(笑) | |
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A冒頭でも書いたが、利島は椿以外見るところは全くと言っていい程無い。今回の利島を訪れた理由はマンホール写真の全国市町村制覇するために訪れました。 | |
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B椿の源:その昔、住吉大明神が利島を訪れました。そのとき大明神がお持ちの杖の先が二つに割れて、そこに挟まれていた椿の実が現在の利島の椿の源であると云い伝えられています。このモニュメントは、利島の産業の中心である椿をこの島にもたらせたと言う神様の逸話をデザインしたものです。台座は島の形を表し島民の心の和の象徴として、島民と同数の303個の玉石で造られています。台座の切れ込みは利島港を御影石は港に向かう船を表し、モザイクの床面は島を取りまく豊かな海をイメージしております。 | |
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C東京電力利島内燃力発電所。8:09分。 | |
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D今回の目的のマンホールです。この利島の村章の付いたマンホールは利島でも2枚しか無く非常に貴重なマンホールです。利島は下水道が整備されていないので雨水のマンホールです。このマンホールは港からコンクリートプラントに行く道に有ります。取りあえず今回の目的達成です。東京都のマンホール写真リンク | |
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Dサルビア丸の折り返しの時間まで5時間程有りますので、島内を散策です。この時期椿の花は少ないですね。 | |
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E利島島内で唯一のコンクリートプラントです。8:18分。 | |
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Fこの寂れ方がいいですね。 | F利島の道路は全てコンクリート舗装です。 |
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G五洋建設の利島工事事務所が有ります。利島にはこの他に利島建設があり、争い無く受注を分担しているのでしょうね。護岸の復旧工事等それなりに予算が付き仕事が有るみたいですね。 | |
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H東京電話自動化完了の地。昭和54年3月14日。他島との接続は電波で接続か?8:30分。 | |
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I利島の駐在所です。8:34分。 | I東京都教職員利島住宅。優遇されていますね。 |
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J利島村役場です。8:38分。 | |
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K利島を周遊する都道228号線(利島環状線)です。東回りで散策です。1周約8qあります。8:41分。 | |
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L椿の実を集める農業用のモノレールです。島の彼方此方に設置されています。8:51分。 | |
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M地震観測局。2種類の地震計とバッテリー、通信機器があり、気象庁にデーターを送信しています。 | |
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N公共のトイレが有る。洋式の便器も有るが、ウオシュレットは無い。トイレットペーパーは完備。利島環状線で公共のトイレが有ったのはここだけでした。9:22分。 | |
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Oウスイゴウ園地。東屋がある。9:24分。 | |
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O最初は宮塚山への登山道は左写真と思ったが、宮塚山への登山道は右写真で、ここからの登山は急勾配でかつ、あまり整備されていないので、止めた方がよいと地元の方が言っていました。その為、宮塚山への登山はあきらめました。9:27分。 | |
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P都道228号線(利島環状線)の南側。何も見るところが無い(笑)だらだらの上り坂で結構しんどい。 | |
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Q都道228号線(利島環状線)の最高地点付近。新島が見える。9:36分。 | |
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R都道228号線(利島環状線)の宮塚山への登山道入口と南ヶ山園地分岐。9:42分。 | |
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S阿豆佐和氣命陵。9:44分。 | |
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@新島が見える展望台。9:47分。 | |
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A都道228号線(利島環状線)の南ヶ山園地分岐。9:51分。 | |
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B椿油を搾るセンターと電子基準点。9:53分。 | |
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C都道228号線(利島環状線)の雨水のマンホール。東京都のJIS型の標準のマンホール。10:02分。 | |
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D都道228号線(利島環状線)相変わらず何も見るところが無い。10:11分。 | |
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E利島の粗大ゴミ捨て場?10:18分。 | |
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F利島の地図に描かれている川は急勾配で完全にコンクリートで固められている。10:21分。 | |
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F危険物屋内貯蔵庫。 | Fビール瓶の放置? |
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G村立利島保育園。341人しかいない島にしては立派ですね。何人の子供が居るのですかね? | |
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H堂山神社。創立は明治初年代と伝わる。10:30分。 | |
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I利島の商店。 | IJA東京島しょ。 |
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I阿豆佐和氣命神社。創祀年代は不詳である。10:34分。 | |
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J利島郵便局。10:39分。 | J利島の商店。ここで缶酎ハイを買いました。 |
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J利島集落周辺のマンホールは紋章のない雨水のマンホールだけでした。 | |
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K台風で崩壊した護岸の修復を行っている。 | K利島のプール(利島には海水浴場が無い)10:51分 |
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A再び利島港の東海汽船の待合所に戻ってきました。待合所はジュースの自販機しか無く、先ほど買った缶チューハイとおつまみで、かめりあ丸が来るのを2時間程待ちました。11:05分着。 | |
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