更新日時 2019年03月19日

信仰の島 金華山
 金華山は、宮城県石巻市の太平洋上に浮かぶ島のことである。人口は5人。これは全員が後述の神社の神職であり、他に一般の居住者はいない。対岸の牡鹿半島との間に内海「金華山瀬戸」がある。 金華山は、島全体が黄金山神社の神域となっており、地場の信仰の対象として有名である。恐山、出羽三山と並ぶ「奥州三霊場」に数えられている。「三年続けてお参りすれば一生お金に困ることはない」という言い伝えがあり、参拝客を集めている。また、神の使いとして保護されている多数の鹿が生息している。毎年10月第一、第二日曜には鹿の角切りの神事が行われる。2011年の東日本大震災による巨大地震と大津波では、金華山桟橋の港湾施設が甚大な被害を受け、黄金山神社に至る参道や島南西部の道路が一部崩落した。
 女川港金華山行きの渡船の乗船券売り場は仮設のプレハブで運営されている。往復の運賃は往復3,100円。【ご予約・お問い合わせは】(株)潮(うしお)プランニング営業時間9:00〜17:00(毎日)TEL:0225-98-9038 (事務所不在の場合、携帯電話に転送されます。)
船内の雰囲気。金華山までの食材等も運んでいるようだ。
@女川-金華山航路の桟橋。
A金華山港の海上タクシー。 A金華山港の石巻市金華山休憩所。
A金華山港の石巻市金華山休憩所。
B金華山の黄金神社の鳥居。
C女川-金華山航路の桟橋。海上タクシーが入ってきた。
C黄金神社の表参道。
D黄金神社の送迎車道路。
E黄金神社の鳥居と燈篭。 E浜神社。
E黄金神社の鳥居と燈篭と鹿。
F黄金神社の狛犬。
G子安地蔵。 H開山上人脱履の後。
H五十鈴神社。 H手水場。
H樹齢800年以上の欅の御神木。 H売店。
H郵便ポストは使われていない様だ。 H金華山の神鹿。
H舞殿。 H辯財天石像。
H亀奉納。 H恵比須・大黒尊像。
I金椿(かなぐい)神社。 I銭洗所。
I辯財天。
J祈祷受付所。 J随神門。
J祈祷殿。 J拝殿の階段。
K黄金山神社御本殿。
K社寺を繋ぐ廊下。
K燈篭。 K祓所。
L山頂登山口。
M東日本大震災の影響かそれとも水害かは不明だが、一部参道が崩壊していた。
N奥の院登拝口。
 N滑石貯水池。黄金山神社と参詣者の飲料水と防火用水にするため、昭和29年と昭和40年の2回にわたって造られた物であり、1,000立方メートルの水を貯めることが出来る。玉垣の中にある滑石神社は、島に住んでいる神鹿を従えて渡ってきた神と伝えられている。
O石に神が宿っているように見える。
Pこの木も中々古そうな木だ。
P木の穴の中にはお賽銭が入っていた。でも木としては迷惑な話だ。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
出典: 「国土地理院の電子国土Web(地図画像)『石巻市』を掲載」