更新日時 2019年07月02日

海鳥の島 天売島
 天売島は、北海道留萌振興局管内の苫前郡羽幌町にある羽幌港の西30kmの日本海に浮かぶ島。島の東側に並んで浮かぶ焼尻島とともに羽幌町に属している。島の名は、アイヌ語の「テウレ」(魚の背腸)、もしくは「チュウレ」(足)に由来すると言われている。島は漁業、観光が主産業である島への交通機関はフェリー、高速船で宿による出迎えが名物となっている。 島の北西海岸は断崖が続き、ウミガラス(オロロン鳥)やウトウ、ケイマフリ、ウミウ、オオセグロカモメなどの海鳥の繁殖が確認されている。そのため、1938年(昭和13年)8月8日に「天売島海鳥繁殖地」として国の天然記念物に指定され、1982年(昭和57年)3月31日には、国指定天売島鳥獣保護区(集団繁殖地)に指定されている(面積546ヘクタール、うち特別保護地区117ヘクタール)。羽幌町では海鳥など野生動物の保護を目的に2012年4月に天売島ネコ飼養条例が施行され野良猫の増加抑制策を進めている。
羽幌町の羽幌フェリーターミナル。
羽幌沿岸フェリー(さんらいなぁ2)
羽幌沿岸フェリー(さんらいなぁ2)船内。 羽幌沿岸フェリー(おろろん2)
@天売島に到着した羽幌沿岸フェリー(さんらいなぁ2)
@天売島フェリーターミナル。
@天売島のレンタルバイク。 @天売島は世界的海鳥繁殖地。
@天売島のレトロなガソリンスタンド。 @天売島の女性消防隊器具置場。
A厳島神社。
B民宿栄丸。部屋から見る日の出。
B民宿栄丸の夕食。 B民宿栄丸の朝食。
C北海道天売高等学校。
D川口商店。 E羽幌町天売支所。
F北留萌消防組合消防署天売分遺所。 G羽幌警察署天売駐在所。
H天売無線中継所。 H天売海鳥研究室。
H羽幌町立天売小中学校。
H天売郵便局。 I天売島のヘリポート。
J天売島のイージスアショア。
K三吉神社跡。
L天売島のウミネコの繁殖地。
L天売島のウミネコ。
M天売島の外周道路。
N天売島の赤岩園地。
N天売島の天売灯台。
 N天売島のウトウの繁殖地。穴はウトウの巣。赤岩展望台一帯の斜面は直径20cmほどの穴を掘って巣を作るウトウや草地に営巣するウミネコの繁殖地で、5〜7月には海鳥たちの子育てが間近で観察できるチャンスがあります。
N天売島のウトウの128mの水準点?
N天売島の赤岩展望台。
 N天売島の赤岩。多数のオロロン鳥の繁殖地であった天売島。そのシンボル・赤岩は、海中から突き上げる鋭い矢尻の形をした海抜48mの垂直岩。周辺は「赤岩展望台」として整備されています。赤岩を望む険しいルートには階段が取り付けられ、赤岩が間近に迫る展望台から海鳥観察ができる。
O石碑及び昆虫塚。
O天売島の旧灯台跡。
O運輸省の境界杭。 O国土地理院の三角点。
 P海鳥観察舎。100mを超える断崖絶壁が海鳥観察舎付近から続き、日本海の強風と荒波をもろに受けた厳しい自然の爪痕は、海鳥たちにとって外敵から身を守る最適な繁殖地。海鳥観察舎からの眺望は野生の厳しさ、たくましさが伝わってきます。
P海鳥観察舎から観察した海鳥。
Q天売島の外周道路。
@天売島の海龍寺。
A天売島の天売葬斎場。
Bヒガラ交差点。
B天売島の町道。
C天売島の町道。
D天売島の町道。
E天売島灯台。
F天売島に難破した漁船が放置されている。
G天売島の航路標識。
H天売島の灯台から港に降りる階段。
H天売島の灯台から港に降りる階段は廃屋の裏側に降りる微妙な感じ。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
出典: 「国土地理院の電子国土Web(地図画像)『羽幌町』を掲載」