更新日時 2024年04月22日

根草の新洞探索
 根草の新洞探索:地元の方の情報により根草に穴があると聞き新洞探索を行った。地質図では石灰岩地帯では無いが、大天井鍾乳洞も地質図で石灰岩地帯では無くてもあれだけの大きな鍾乳洞があるために期待して現地調査をPCC(パイオニアケイビングクラブ)メンバー数名で探索を行った。天井面が平らなのは研究者の方曰く、天井面で岩が横にスライドしたのではないかと言っていた。
3月初旬ではあるが標高が750m程有るので砂防ダムに氷柱が残っている。
溶食している穴を川沿いに発見し入ってみる。
河原に石灰岩質の石が転がっている。
河原に穴らしき場所を確認したが取り敢えず先に進む。
石灰岩質の様な感じ溶食している。
この岩山の部分で川は二股に分かれる。
デジタルトランシーバーを持ち二手に分かれて新洞を探索。
遠くから見たら穴に見えたが窪みだった。
大きな穴を発見。
奥行き5m程の岩屋だった。岩質的には石灰岩では無さそうだ。
別班は別の谷の滝を登る。
別班とデジタルトランシーバーを使い合流し氷瀑の上に穴を見つける。
穴を目指して氷瀑横を登る。高度は940m程。
奥行き10m程の新洞を発見(命名:根草の氷瀑穴)YouTube動画リンク
最初は鉱山跡かと思ったが天井面の自然の平らな状況から自然洞と推測している。
根草の氷瀑穴内部から外部方向を見る。
根草の氷瀑穴内部から外部方向を見る。
小竹さん測定の3D測定を平面、断面図。CaveMapperリンク
根草の氷瀑穴位置を空撮し周辺の植生等を調査。
空撮により岩屋らしき物を確認。
空撮により穴らしき物を確認。次回確認したい。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
出典: 「国土地理院の電子国土Web(地図画像)『根草』を掲載」