更新日時 2016年04月08日
東京臨海新交通臨海線は、東京都港区の新橋駅から江東区の豊洲駅までを結ぶ、株式会社ゆりかもめが運営する新交通システムである。開通当初から愛称のゆりかもめもしくは新交通ゆりかもめで呼ばれることが多く、正式な路線名は一般にはほとんど用いられていない。新橋と東京臨海副都心を結ぶ交通機関として、1995年(平成7年)11月1日に新橋 - 有明間11.9kmが開業した。開業当初の新橋駅は現在の位置より100m有明寄りの位置にあった仮駅で(現在この位置は汐留シオサイトの敷地)、2001年(平成13年)3月22日にJR新橋駅前の現在の位置まで移転・延伸された。2006年(平成18年)3月27日には、有明 - 豊洲間2.7kmが延伸開業した。さらに、運輸政策審議会答申第18号では「目標年次(2015年)までに整備着手することが適当である路線(A2)」として豊洲 - 勝どきの区間が整備されることになっている。東京都港湾局による『まちづくり推進計画』では、利用状況を考慮した上で整備時期を検討するとしているが、豊洲駅の末端部にはすでに延伸のための準備が施されている。それぞれの駅ごとに様々な日本の伝統文様が割り振られ、ホームドアなどにこのモチーフが反復して使われている。 | |
ゆりかもめ 東京臨海新交通臨海線 新橋駅 - 汐留駅 - 竹芝駅 - 日の出駅 - 芝浦ふ頭駅 - お台場海浜公園駅 - 台場駅 - 船の科学館駅 - テレコムセンター駅 - 青海駅 - 国際展示場正門駅 - 有明駅 - 有明テニスの森駅 - 市場前駅 - 新豊洲駅 - 豊洲駅 |
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①新橋駅前のD51機関車の動輪及び鉄道唱歌の碑。 | |
ゆりかもめ動画リンク | |
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新橋駅(しんばしえき)は、東京都港区にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・東京地下鉄(東京メトロ)・東京都交通局(都営地下鉄)・ゆりかもめの駅である。所在地は、ゆりかもめが東新橋一丁目、その他が新橋二丁目となっている。 | |
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新橋駅構造は島式ホーム1面2線を有する高架駅。駅下を国道15号(第一京浜)が横断する。改札口はエスカレーターと階段を上がった先にある。駅ごとの伝統文様は新橋色の柳縞文様である。JR駅舎前の出入口に、ウイング新橋への直通エスカレーターと案内所が設置されている。 | |
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柳縞模様:柳の葉を抽象化して縞模様にした文様です。柳は古来より縁起の良い陽木として日本人に親しまれていました。江戸時代の「花暦」では一月・松、二月・梅、三月・桜、四月・藤、五月・菖蒲(しょうぶ)、六月・牡丹(ぼたん)、七月・萩(はぎ)、八月・薄(すすき)、九月・菊、十月・紅葉、十一月・柳、十二月・桐(きり)と、十一月を表す植物となっています。 | |
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東京臨海新交通臨海線(ゆりかもめ)新橋駅 - 汐留駅間。 | |
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汐留駅(しおどめえき)は、東京都港区東新橋一丁目にある、ゆりかもめ・東京都交通局(都営地下鉄)の駅である。 | |
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汐留駅構造はエスカレーターとエレベーターが設置されている。また、都営地下鉄 大江戸線の改札と連絡するエレベーターも設置されている。島式ホーム1面2線を有する高架駅。 | |
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葦文様:河辺に群生している葦を意匠化した文様です。葦は、日本古来の植物で、最古の歌集である万葉集に数多く詠まれています。また、葦で作った葦矢は邪気を祓(はら)うといわれており、現在でも正月の縁起物である破魔矢に用いられています。 | |
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東京臨海新交通臨海線(ゆりかもめ)汐留駅 - 竹芝駅間。 | |
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竹芝駅(たけしばえき)は、東京都港区海岸一丁目にある東京臨海新交通臨海線(ゆりかもめ)の駅。駅番号はU-03。 | |
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竹芝駅駅構造は相対式ホーム2面2線の高架駅。ゆりかもめの駅で相対式ホームとなっているのは当駅のみである。 | |
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鱗文様:三角形を連続して構成し、鱗(うろこ)に見立てた文様です。能や歌舞伎の衣装に多用されています。鱗文様といえば、北条家の家紋である「三つ鱗」が有名です。「太平記」によると鎌倉幕府初代執権・北条時政が江ノ島弁財天に参籠(さんろう)したときに大蛇が現れ神託を告げ、三枚の鱗を残したことに由来しているようです。 | |
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東京臨海新交通臨海線(ゆりかもめ)竹芝駅 - 日の出駅間。 | |
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日の出駅(ひのでえき)は、東京都港区海岸二丁目にあるゆりかもめ東京臨海新交通臨海線の駅。駅番号はU-04。東京湾2号埋立地にあり、東京港防潮堤より海側のため、高潮警戒時にゲートが閉鎖されると孤立する。 | |
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日の出駅構造は島式ホーム1面2線の高架駅。 | |
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日足散らし文様:雲の切れ間からさす太陽の光を意匠化した日足(ひあし)紋を散りばめた文様です。日足紋は様々な形があり、家紋にも用いられています。戦国時代には肥前の龍造寺氏や大村氏、江戸時代には鍋島氏など、北九州の武将に広まっていたようです。 | |
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東京臨海新交通臨海線(ゆりかもめ)日の出駅 - 芝浦ふ頭駅間。 | |
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芝浦ふ頭駅(しばうらふとうえき)は、東京都港区海岸三丁目にある、東京臨海新交通臨海線(ゆりかもめ)の駅。駅番号はU-05。駅周辺は東京湾2号埋立地で、倉庫が多い。お台場方面へ向かうレインボーブリッジより新橋側の最後の駅で、レインボーブリッジを徒歩で渡る(レインボープロムナード)にはこの駅が最寄りとなる。 | |
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芝浦ふ頭駅構造は島式ホーム1面2線の高架駅である。駅舎は首都高速11号台場線の直下にある。 | |
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露芝文様:芝草と朝露を意匠化した文様です。ふすまや手拭い等に様々な意匠の露芝が用いられています。この芝草とは、サッカーグラウンドなどで使われている西洋芝とは異なり、古くから日本に野生している芝、「野芝」のことです。 | |
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東京臨海新交通臨海線(ゆりかもめ)芝浦ふ頭駅 - お台場海浜公園駅間。 ゆりかもめレインボーブリッジを渡る動画リンク |
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レインボーブリッジ(Rainbow Bridge)は、東京都港区の芝浦とお台場を結ぶ吊り橋。1987年(昭和62年)着工、1993年(平成5年)竣工、同年8月26日開通。橋長798m。俗にRBとも呼ばれる。「レインボーブリッジ」の名前は一般公募により決められたもので、正式名称は「首都高速11号台場線・東京港連絡橋(臨港道路)」である。 | |
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下層の両外側には歩道があり、歩いて渡ることが可能である。しかし、自転車は乗り入れや手押しが禁止で、輪行袋に入れないと通れない。かつては、東京都道482号台場青海線が産業道路のため、お台場に人を入れることを嫌い有料だったが、現在はマンションなどができ、有料にすることが難しくなったため無料となっている。レインボープロムナードは、東京都港区にあるレインボーブリッジの歩道である。2000年3月まで有料(大人300円・中学生100円)だったが、それ以降は無料である。 | |
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通行路は瀬戸大橋や横浜ベイブリッジと同様、上下2層構造になっている。上層には首都高速11号台場線、下層には中央部に新交通システム・ゆりかもめが、その両側に一般道路東京都道482号台場青海線(車道および歩道)が通っている(鉄道道路併用橋)。但し、原動機付自転車(50cc以下)は走行禁止となっている。 | |
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漫画・アニメ界の巨匠・松本零士氏がデザインした宇宙船のような「ヒミコ」が、2004年3月26日から浅草-お台場間を運航しています。「ヒミコ」は、松本零士氏が「ティアドロップ(涙滴)」をイメージ・コンセプトに、「子供たちが乗ってみたいと思ってくれる船」として、デザインを手がけられました。また、船内では同氏の代表作「銀河鉄道999」のキャラクターたちを船内放送に起用して、星野鉄郎、メーテル、車掌さんと一緒に旅しているような体験をお楽しみいただけます。 | |
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上層部が有料の首都高速道路であるのに対して、下層部は無料で通行できる一般道路である。眺望は上層部に比べ、ゆりかもめの軌道があるため進行方向右側の景色が見えず、左側も橋げたやフェンスがあるため見通しが悪いなど劣っている。また、下層部には都バス(虹01系統 浜松町駅〜フジテレビ・東京ビッグサイト方面及び,波01系統出入 品川駅東口〜東京テレポート駅)が走っている。ただし橋の途中には停留所はない。 | |
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設計当時豪華客船の象徴と言われていたクイーン・エリザベス2号の通過を想定し、橋げたの高さは52mあるが、近くに羽田空港があり、高さに規制があったため余裕を持たせた設計が出来なかった。しかし完成後にクイーン・エリザベス2号がこの橋をくぐることはなかった。また客船の大型化が予想以上に進んだため、世界有数の大型客船のほとんどはレインボーブリッジをくぐることができない(日本最大の客船である「飛鳥II」はくぐることができる)。その影響か、東京港に寄港する客船数は減少しており、首都圏での「海の玄関」の座は横浜港に奪われている。 | |
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レインボーブリッジ下層の東京都道482号台場青海線の歩道。通行可能時間は、4〜10月が9:00〜21:00、11~3月が10:00〜18:00。最終入場は30分前まで。毎月第3月曜日・年末年始・強風の日は通行不可。プロムナードへは、台場口では徒歩で、芝浦口ではエレベーターを使う。20分〜30分ほどで渡りきる事ができる。途中にトイレ・売店・自動販売機は無いがベンチが有る。橋台部の展望・休憩施設は無料化以降封鎖されている。東京都心や晴海・豊洲地区を望むルートと、東京湾・お台場を望むルートがある。車道中央にゆりかもめの軌道があるため、車道反対側の景色はほとんど見えないが、橋上では車道横断が出来ないためルート変更はできない。急坂がありスピードが出て危険なため自転車は進入禁止である。自転車は輪行袋などに収納し、荷物として携帯する。自転車を押して渡ることもできない。歩道入り口に駐輪場が有る。 | |
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お台場海浜公園駅(おだいばかいひんこうえんえき)は、東京都港区台場二丁目にある東京臨海新交通臨海線(ゆりかもめ)の駅。駅番号はU-06。新橋駅方面から出発する際、レインボーブリッジを渡った後の最初の駅であり、お台場海浜公園の近くに位置する。 | |
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お台場海浜公園駅構造は島式ホーム1面2線の高架駅である。エスカレーターとエレベーターを併設しているが、後者は改札外コンコース両側の建物にも設置されており、そこからコンコースにつながっている。 | |
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老松文様:樹齢を重ねた老松(おいまつ)の枝を意匠化した文様です。竹や梅と並ぶ目出度いものとして人気があったようで、ふすま紙などに用いられていました。また、老松は能舞台の背景である鏡板に描かれていることで有名です。これは、春日大社一の鳥居にある影向の松の下で神事芸能が行われたことに由来しています。 | |
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東京臨海新交通臨海線(ゆりかもめ)お台場海浜公園駅 - 台場駅間。 | |
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台場駅(だいばえき)は、東京都港区台場二丁目にある東京臨海新交通臨海線(ゆりかもめ)の駅である。駅番号はU-07。 | |
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台場駅構造は島式ホーム1面2線の高架駅である。 | |
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大波文様:波を意匠化した文様の一つです。四方を海に囲まれた日本では数多くの波文様が作り出され、着物・布・蒔絵(まきえ)・和紙・陶器などあらゆるものに用いられています。波に関する言葉も荒波・細波(さざなみ)・夕波など数多くあり、高低のある高いほうの波を男波(おなみ)、低いほうの波を女波(めなみ)と呼ぶ擬人化した表現もあります。 | |
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東京臨海新交通臨海線(ゆりかもめ)台場駅 - 船の科学館駅間。 | |
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船の科学館駅(ふねのかがくかんえき)は、東京都江東区青海一丁目にある東京臨海新交通臨海線(ゆりかもめ)の駅。駅番号はU-08。 | |
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船の科学館駅構造は島式1面2線ホームの高架駅である。 | |
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帆掛舟文様:水面に浮かぶ帆(ほ)掛(かけ)舟(ぶね)を描いた文様で舟は帆のみを象徴的に描いています。帆掛舟は海の向こうから富を運んでくるということで、おめでたい文様として用いられていました。 初夢で枕の下に敷く宝船の絵は、江戸中期からのもので、当初は七福神はおらず帆掛舟に金銀米俵を積んだ絵に回文歌が書かれたものだったそうです。 |
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船の科学館(ふねのかがくかん)は、1974年(昭和49年)7月に竣工・開館した東京都品川区東八潮の東京臨海副都心にある博物館。船舶や海運、海洋開発に関する事柄を中心に展示する海事博物館である。船舶の構造・歴史の解説や、エンジンなど各種機器の展示を行っている。東京臨海副都心地域における最初の建築物といえる建物であり、1978年(昭和53年)からおよそ1年間にわたって同館周辺で開催された宇宙科学博覧会では1期・2期の両期で1100万人もの来場者を集めた。運営には日本船舶振興会(日本財団、笹川陽平会長)が全面支援を行っている。博物館自体がクルーズ客船「クイーン・エリザベス2号」をモチーフにした船の形をしている。6階建てで実物の船の構造にあわせ、最下層が機関関連展示及び船の歴史、最上層が操舵室関連展示になっている。船の煙突・マストに相当する部分は展望台。また、海上保安庁の信号所(東京港内交通管制室)も本館内にあり、業務をガラス越しに見学できる。博物館の中心に、船舶用ディーゼルエンジン(実物)が設置されているが、これは建物の建設に先立って現地に搬入・設置され、その後に建物が建設された。 | |
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東京臨海新交通臨海線(ゆりかもめ)船の科学館駅 - テレコムセンター駅間。 | |
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テレコムセンター駅(テレコムセンターえき)は、東京都江東区青海二丁目にある東京臨海新交通臨海線(ゆりかもめ)の駅。駅番号はU-09。 | |
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テレコムセンター駅構造は島式1面2線ホームの高架駅である。 | |
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蝙蝠文様:群がって飛ぶ蝙蝠(こうもり)を意匠化した文様です。蝙蝠は読みが「子守」に通じることから、喜ばしい文様として江戸時代に人気があったようで、蝙蝠を題材とした文様が数多く作り出されています。 また、中国では蝙蝠の「蝠」が中国語の「福」の発音と同じであることから、幸福の象徴として様々な意匠に用いられています。 |
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東京臨海新交通臨海線(ゆりかもめ)テレコムセンター駅 - 青海駅間。 | |
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青海駅(あおみえき)は、東京臨海副都心内の東京都江東区青海一丁目にある東京臨海新交通臨海線(ゆりかもめ)の駅。 駅番号はU-10。 | |
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青海駅構造は島式1面2線ホームの高架駅である。 | |
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青海波文様:波を表す文様の一種です。平安時代に舞楽「青海波(せいがいは)」の衣装に用いられていたことからこの名がついたといわれています。元禄時代、江戸の蒔絵(まきえ)師・勘七が青海波文様を得意として盛んに描き、「青海勘七」と称せられていました。様々な工芸品に描かれて、大変流行したようです。 | |
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東京臨海新交通臨海線(ゆりかもめ)青海駅 - 国際展示場正門駅間。 | |
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国際展示場正門駅(こくさいてんじじょうせいもんえき)は、東京都江東区有明三丁目にあるゆりかもめ東京臨海新交通臨海線の駅。駅番号はU-11。 | |
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国際展示場正門駅構造は島式1面2線ホームの高架駅。 | |
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桜文様:桜の花を描いた文様です。桜の花というと染井吉野(そめいよしの)だと思われる方が多いのですが、染井吉野は江戸時代末期に染井村(現・豊島区駒込)の植木屋が大島(おおしま)桜(ざくら)と江戸(えど)彼岸(ひがん)をもとに品種改良した園芸品種なので、この桜は別の品種だと思われます。花弁が五つであること、葉がなく花だけの文様であることから、葉がでる前に花が咲く江戸彼岸を題材にしたのかもしれません。 | |
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東京臨海新交通臨海線(ゆりかもめ)国際展示場正門駅 - 有明駅間。 | |
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有明駅(ありあけえき)は、東京都江東区有明三丁目にあるゆりかもめ東京臨海新交通臨海線の駅である。駅番号はU-12。りんかい線国際展示場駅に近く、りんかい線との乗換駅に指定されている。 | |
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有明駅構造は島式ホーム2面3線の高架駅。2番線と3番線で線路を共有する。ゆりかもめの島式ホームの駅で唯一、2面3線の構造を取る。夜間滞泊の設定もある。 | |
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獅子文様:獅子(しし)のたてがみを題材にした文様です。この獅子は想像上の動物で、悪疫や災禍を払う霊獣だといわれています。別名を唐獅子(からじし)と言うのは、猪(いのしし)や鹿(しし)と区別するための呼び名です。有名な牡丹(ぼたん)との図柄は獅子が牡丹を愛していたという故事からきており、能の「石橋」ではその姿が勇壮に表現されています。 | |
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東京臨海新交通臨海線(ゆりかもめ)有明駅 - 有明テニスの森駅間。 | |
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有明テニスの森駅(ありあけテニスのもりえき)は、東京都江東区有明一丁目にあるゆりかもめ東京臨海新交通臨海線の駅。駅番号はU-13。 | |
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有明テニスの森駅構造は島式ホーム1面2線の高架駅。 | |
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干潟に水鳥文様:干潟を飛び交う水鳥(みずどり)を描いた文様です。水鳥の姿と干潟の潮溜りや砂を簡素に表現しています。水鳥とは水上や水辺で生活する鳥の総称です。ちなみに水鳥を「すいちょう」と読むと、お酒の異名になります。これは「酒」という字が水を表す「氵」と十二支で鳥を表す「酉」とで構成されているからです。 | |
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東京臨海新交通臨海線(ゆりかもめ)有明テニスの森駅 - 市場前駅間。 | |
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市場前駅(しじょうまええき)は、東京都江東区豊洲六丁目にある東京臨海新交通臨海線(ゆりかもめ)の駅である。駅番号はU-14。 | |
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市場前駅構造は島式ホーム1面2線の高架駅である。 | |
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変わり縞に蟹文様:牡丹(ぼたん)の花を模した蟹(かに)と山形の縞(しま)を組み合わせた文様です。牡丹の花と葉の形を蟹に見立てた「蟹牡丹」とは異なり、牡丹の花にも蟹にも見える意匠になっています。牡丹の花は富貴の象徴であり、蟹の甲は魔除けになるといわれていたことから、この二つを組み合わせて縁起の良い図柄にしたと推察されます。 | |
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東京臨海新交通臨海線(ゆりかもめ)市場前駅 - 新豊洲駅間。 | |
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新豊洲駅(しんとよすえき)は、東京都江東区豊洲六丁目にあるゆりかもめ東京臨海新交通臨海線(ゆりかもめ)の駅である。駅番号はU-15。 | |
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新豊洲駅構造は1面2線の島式ホームの高架駅であり、改札階共に道路の直上に位置しており、歩道から改札階に上がり、その後上階のホームへ入ることとなる。 | |
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算盤縞文様:算盤(そろばん)は室町時代末期に日本に伝わった計算器具です。これを用いた計算方法が江戸時代に入ると一般庶民に広く普及しました。江戸の町人文化が花開いた頃、この文様が作り出されたそうです。町人好みの小粋な柄として流行し、浴衣(ゆかた)や半纏(はんてん)、手拭(てぬぐい)などあらゆるものに使われていました。 | |
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東京臨海新交通臨海線(ゆりかもめ)新豊洲駅 - 豊洲駅間。 | |
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豊洲駅(とよすえき)は、東京都江東区豊洲にあるゆりかもめの駅である。駅番号はU-16。 | |
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駅構造は島式ホーム1面2線の高架駅。改札階は道路上にあり、その上にホームがある。2006年3月27日に有明駅から延伸開業し、新たに終着駅となった。将来計画として勝どき方面への延伸がある。このため、軌道は将来の延伸を見越して先端部が晴海通り方向に曲がっている。定期券売り場が設置されているが、これは当駅までの延伸時に有明駅から移転したものである。また、駅員配置駅でもある。 | |
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水に雨龍文様:雨竜(あまりょう)とは想像上の動物で龍の一種です。天に昇って雨をふらせる竜で、めでたい前兆をもたらし幸運を呼ぶといわれています。雨竜といえば、「雨竜の殿様」といわれた越後長岡の九代藩主・牧野忠(ただ)精(きよ)が有名です。「雨竜百態」などの様々な雨竜の絵画を描き残しています。 | |
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