更新日時 2014年07月26日

新潟 加治川治水ダム
 加治川治水ダムは、有効貯水量1,800万立方メートルの規模にもかかわらず機能は治水のみという全国でも珍しい防災専用ダムです。災害を再び繰り返すまいとの固い決意のもと、昭和44年から始まった工事は6年間の歳月を費やし、昭和49年10月に完成しました。 加治川治水ダムは洪水調節用ダムとして機能を発揮しますが、通常時はからっぽの状態です。特にメンテナンスなどの目的がなければ、洪水調節以外にダムで水を溜めることはなく、ダムに流れてくる水はそのまま川へ放流されます。
ダム名 加治川治水ダム(かじがわちすいだむ) 河川名 加治川(かじかわ)
ダムの位置 新潟県新発田市滝谷字北俣沢5667-
集水面積 88平方キロメートル ダムの型式 重力式コンクリートダム 堤高 106.5メートル
堤頂標高 標高319.5メートル 基礎高 標高213メートル 堤体積 ダム本体約408,000立方メートル
ダム地点の地質 斑状花崗閃緑岩 湛水面積 0.65平方キロメートル サーチャージ水位 標高317.00メートル
常時満水位 標高274.40メートル 最低水位 標高274.40メートル 堆砂面標高 標高274.40メートル
洪水調節容量水深 42.6メートル 総貯水容量 2250万立方メートル 洪水調節容量 1800万立方メートル
堆砂容量 450万立方メートル 計画高水流量 毎秒1600立方メートル 計画最大放流量 毎秒350立方メートル
調節流量 毎秒1250立方メートル ダム設計洪水流量 毎秒1920立方メートル
ダム建設総事業費 約73億4百万円 建設工期 昭和42年度から昭和49年度
加治川治水ダム
加治川治水ダムを川下側から見る。
この入口はダムに繋がっているのですかね。
加治川治水ダムのダム湖側です。
加治川治水ダムの管理棟です。。
加治川治水ダムの堤頂です。
加治川治水ダムのダム湖に降りるクレーンつきの船です。
通常はインクライン形式が多く見受けられますが、ダム湖との高さがあるためにクレーン方式にしたのでしょうね。
加治川治水ダムの洪水吐きゲートです。この洪水吐きゲートは使われたことがあるのですかね。
ダムの排水口です。
せっかくのダムなのに発電に使わないなんてもったいないですね。
電力不足なので、発電機を設置すれば良いのに。
加治川治水ダムのダム湖です。
治水ダムなので、洪水時以外は公園としても機能しています。
加治川治水ダムの堤頂です。
加治川治水ダムの下流側です。
加治川治水ダムのダム湖側です。
洪水時の貯水量は相当ありそうですね。
加治川治水ダムのダム湖側です。
治水ダムのため、通常は殆ど貯水していないため、ダムの下流側の様にも見えますね。
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