更新日時 2009年11月29日
尾道鉄道(おのみちてつどう)は、かつて広島県の尾道市と御調郡御調町(現在の尾道市の一部)を結ぶ鉄道路線を有していた鉄道事業者である。 当初は尾道 - 上下間の免許を得て、また現在の三次市に至る支線も計画していたが、不況等のため実現せず、尾道市近辺の区間を開業したのみにとどまった。 尾道市街地と山中の集落を結ぶ盲腸線であり、営業成績は運行当初から余り芳しいものとは言えず、モータリゼーションの進行に伴い1964年までに廃止され、路線バスの運行に切り替えられた。会社自体はその後も社名を変更せずバス事業者として営業を続けたが、1970年にニコニコバスに吸収合併され解散。事業はニコニコバスから社名変更した中国バスに引き継がれた。 | |
駅及び施設 尾道 - 御所橋(仮) - 西尾道駅 - 地方事務所裏駅 - 青山病院前駅 - 宮ノ前駅 - 栗原駅 - 尾道高校下駅 - 三美園駅(さんびえん)- 三成駅(みなり)- 木梨口駅 - 遊亀橋駅(ゆうきばし)- 木頃本郷駅(きごろほんごう)- 石畦駅(いしぐろ)- 西校上駅(にしこううえ)- 畑駅 - 諸原駅 - 市駅(いち) 路線中の最高所は畑駅。諸原駅は高低差があるためスイッチバックであった。車庫および変電所は三成に設けていた。また、旧栗原駅の北側には1988年に山陽新幹線の新尾道駅が設けられている。 |
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@JR尾道駅。 | |
@JR尾道駅。尾道鉄道の発着駅。 | |
@尾道鉄道の廃線跡と思われる場所。市街地は区画整理が進み廃線跡の痕跡を辿ることが出来ない。 | |
A新尾道駅を過ぎたところで国道184号線へ。 | B国道184号線から尾道高校方向へ。 |
B国道184号線から尾道高校方向へ。 | |
C市街地を通るが、尾道鉄道の痕跡は見あたらない。 | |
D養老吊り橋:昭和30年から30年間架かっていた木製の吊り橋は、生活橋として作られました。ちょうど同じ頃誕生した養老温泉郷と共に三成の名所となりました。 蛍の飛び交う頃には尾道鉄道が蛍電車を走らせ、夏には子供達の遊び場として又春や秋には幼稚園や小学校の遠足の地として人々の心を癒してきました。 |
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E尾道鉄道の廃線跡? | |
F尾道鉄道の廃線跡? | |
G尾道鉄道の廃線跡? | |
H尾道鉄道の廃線跡? | |
I尾道鉄道の廃線跡? | |
J尾道鉄道の廃線跡? | |
K国道184号線木門田トンネル。 尾道鉄道もここがトンネルだったのか? |
K国道184号線開の木トンネル。 尾道鉄道もここがトンネルだったのか? |
L国道184号線から右へ生活道になっている所に尾道鉄道4号トンネルが残っている。 | |
L旧尾道鉄道トンネル:木ノ圧地区(石畦〜畑)で尾道軽便鉄道のトンネルが6カ所ありましたが当時のトンネルのまま残っているのがこの4号トンネルです。 | |
L尾道鉄道4号トンネル。尾道側。 | |
M尾道鉄道4号トンネル。旧市駅側 | |
M4号トンネルを出たところの、コンクリート橋梁。 | |
M4号トンネルを過ぎて、尾道鉄道の廃線跡が続く。 | |
旧畑駅周辺。 | N畑トンネル。 |
N国道184号線諸原トンネルを過ぎると左側へ廃線跡が続き、スイッチバックの有った旧諸原駅へ。 | |
N廃線跡は工場の脇をすり抜けるが、車は通れない。 | |
Nスイッチバックがあった旧諸原駅。左写真は工場。右写真はスイッチバック部分。 | |
N旧諸原駅は2面2線の地上駅で、交換可能駅である。また、急勾配のため、スイッチバック駅でもあった。 | |
Nスイッチバックを過ぎると国道184号線の高架橋方向へ。 | |
O国道184号線高架橋の下を潜り、右側の村落方向へ。 | |
O尾道鉄道の廃線跡と思われる道。 | |
P尾道鉄道の廃線跡と思われる道。 | |
P尾道鉄道の廃線跡と思われる道。 | |
Q尾道鉄道の廃線跡と思われる道。 | |
Q尾道鉄道の廃線跡と思われる道。 | |
Q尾道鉄道の廃線跡と思われる道。右写真再び国道184号線へ。 | |
Rバスの停留場が旧市駅跡。尾道鉄道廃止後、駅跡は中国バスの出張所となっている。 | |
S道の駅と尾道市役所御調支所。 | |
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