更新日時 2022年05月22日
三菱鉱業茶志内炭礦専用鉄道は、北海道空知支庁管内美唄市の日本国有鉄道(国鉄)函館本線茶志内駅から、東方の茶志内炭鉱までの2.0kmを結んでいた三菱鉱業の専用鉄道で、同炭鉱の閉山に伴い1967年(昭和42年)7月1日に廃止された。同線は当初国鉄が運転管理に当たっていたが、後に三菱鉱業美唄鉄道が運行管理に当たり、同鉄道の9200形、4110形などが入線し石炭輸送に活躍した。また、通勤・通学客輸送の為、客車の運行も行なわれた。 | |
三菱鉱業茶志内炭礦専用鉄道 茶志内駅 - 三菱鉱業茶志内炭礦 |
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@茶志内駅は北海道美唄市茶志内町にある北海道旅客鉄道(JR北海道)・日本貨物鉄道(JR貨物)函館本線の駅である。JR北海道の駅番号はA17。 | |
@茶志内駅構造は単式ホーム・島式ホーム複合型2面3線を有する地上駅。ホーム番号は駅舎側から順に4、3、2番線となっており、ホームの無い1番線は非電化の側線となっている。かつては島式ホーム2面4線の構造であったが、最も駅舎側の1線(5番線)が剥がされ、駅舎から4番ホームへは跨線橋無しで入る事が可能になった。現在は無人駅であるが、貨物列車が発着していたため1997年まで駅員が配置されていた。 | |
A三菱鉱業茶志内炭礦専用鉄道の茶志内駅 - 三菱鉱業茶志内炭礦間の廃線跡。 | |
B三菱鉱業茶志内炭礦専用鉄道の茶志内駅 - 三菱鉱業茶志内炭礦間の廃線跡。 | |
C三菱鉱業茶志内炭礦専用鉄道の茶志内駅 - 三菱鉱業茶志内炭礦間の廃線跡。 | |
D三菱鉱業茶志内炭礦専用鉄道の茶志内駅 - 三菱鉱業茶志内炭礦間の廃線跡。 | |
E三菱鉱業茶志内炭礦専用鉄道の茶志内駅 - 三菱鉱業茶志内炭礦間の廃線跡。 | |
F三菱鉱業茶志内炭礦専用鉄道の茶志内駅 - 三菱鉱業茶志内炭礦間の廃線跡。 | |
G三菱鉱業茶志内炭礦専用鉄道の茶志内駅 - 三菱鉱業茶志内炭礦間の廃線跡。 | |
H三菱鉱業茶志内炭礦専用鉄道の茶志内駅 - 三菱鉱業茶志内炭礦間の廃線跡。 | |
H三菱鉱業茶志内炭礦のコンクリート遺構とT字型の建物は当時の建物? | |
H高速道路の奥は三菱鉱業茶志内炭礦跡。 | |
三菱鉱業茶志内炭礦跡。 | |
茶志内炭鉱は明治43年から試掘が始まり、その後数度一時稼行、大正6年から茶志内炭鉱と称し稼行されました。昭和12年日東美唄炭鉱と改称、大勝坑を開坑しました。昭和19年に三菱鉱業に買収をされ、昭和23年採掘区域を拡大するため茶志内通洞開削に着手しました。鉱区は三菱美唄炭鉱の滝の沢新坑、竪坑、の北に位置する産化美唄川沿いから美唄川に至る東西9km、南北3kmの区域でした。生産量は最盛期で年20万トン程度でした。昭和42年に閉山。 | |
J茶志内通洞の産化美唄川側の杭口跡。 | |
J茶志内通洞の産化美唄川側の杭口跡近くにレールの残骸。 | |
K産化美唄川沿いの廃線跡(軌道跡) | |
K産化美唄川沿いの廃線跡(軌道跡) | |
L産化美唄川沿いの廃線跡(軌道跡) | |
M産化美唄川沿いの廃線跡(軌道跡) | |
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