更新日時 2010年08月16日

 野田町駅は明治44年(1911年)5月、千葉県営軽便鉄道として、野田〜柏間が開通した時に出来た駅です。昭和4年(1929年)に現在の野田市駅の場所へ駅ができたのを機に、旅客業務は移りましたが、貨物業務は昭和61年(1986年)まで行っていました。また、駅舎は昭和5年(1930年)に川間駅に移築され、昭和46年(1971年)まで現役で活躍していました。大正11年(1922年)には、野田醤油醸造組合が民間払下げ運動を起こして県から譲り受け、北総鉄道株式会社(後に総武鉄道)を設立。国の命令により昭和19年(1944年)総武鉄道は東武鉄道に合併し現在に至る。
野田町駅方向への廃線跡の航空写真。
右側が野田町駅方向の廃線跡。 左側の通路部が野田町駅方向の廃線跡。
東武変電所への道が廃線跡。 @東武変電所の部分が廃線跡。
A廃線跡は自転車置き場になっている。 A境界杭は東武の文字が入っている。
B自転車置き場が廃線跡。
B自転車置き場は一端雑草地に。
C野田町駅跡側にはまた自転車置き場が。間も自転車置き場にすればよいのに。
D野田町駅が有った場所は現在は物流拠点に。
D野田町駅跡?
D野田町駅跡の碑。
東武の鉄道車両 90年の歩み 写真集より 昭和60年:野田市駅裏構内
野田人車鉄道へ続く
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廃線探索 東武野田線(野田町駅)