更新日時 2010年04月04日

 八高線の東福生と箱根ヶ崎の間の路線は横田基地拡張にともない付け替えられたが、基地を完全に迂回したわけではなく、駅を出るとしばらく基地内の住宅やスーパーマーケットの間を走る。基地内を出て右に並行していた国道16号が、瑞穂バイパスとなり下をくぐって左に分かれていくと、コンクリート壁の間を抜ける。この部分は滑走路からすぐの延長線上にあり、非電化時代はトンネルとなっていた部分である。これは昔、飛行機からの部品落下等が時おりあったためだが、飛行機の安全性向上もあり、電化の際に架線を張る邪魔になるため上部が取り壊された。新青梅街道を跨いですぐに、箱根ヶ崎駅に到着。箱根ヶ崎は拝島方からの折り返し電車もある。以前は待避線もあったが撤去された。
@米軍横田基地近くの八高線は横田基地と米軍ハウスの間を通る。
A飛行場踏切より撮影。ここより横田基地方向へ廃線跡は続いていた。
B八高線の付け替え前の廃線跡は東京防衛施設局が管理している。
C八高線の横田基地付け替え線の横田トンネル(全長100m)はトンネルと書いて有るがトンネルではない。
D八高線横田基地付け替え線はここから分岐していた。
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