更新日時 2010年03月20日
三菱重工業第九航空機製作所専用線は44年の12月には名古屋航空機製作所への爆撃が始り、名古屋発動機製作所は壊滅的な打撃を受けた。戦局の悪化に伴い各地に疎開し熊本の製作所は第9製作所と改名され各製作所単位に作業を行う態勢としたが、その後終戦に伴い三菱重工業第九航空機製作所は閉鎖した。熊本市健軍に陸上自衛隊西部方面総監部の駐屯地があり、そこには終戦時まで三菱重工業第九航空機製作所があった。主に爆撃機(陸軍4式重爆 )などの製造を行っていました。三菱重工業第九航空機製作所専用線はJR豊肥線のJR水前寺駅あたりから分岐し三菱重工業第九航空機製作所まで伸びていました。その専用線の殆どは現在は市道及び一部県道228号線になっています。 | |
@水前寺駅(すいぜんじえき)は、熊本県熊本市水前寺1丁目4番地1号に所在する九州旅客鉄道(JR九州)豊肥本線の駅。熊本市の中心部には熊本駅よりも当駅や新水前寺駅の方が近いため、利用客は多い。豊肥本線に乗り入れる特急「有明」は当駅までは必ず乗り入れ、上り2本が当駅始発である。駅構造は島式ホーム1面2線を有する地上駅。直営駅でみどりの窓口が設置されている。駅舎には美容室などの商業施設、3階以上にはマンションを併設している。改札口やみどりの窓口、キヨスクなど駅機能は2階にある。また、下り方には4両編成まで留置可能な留置線が設けられている。戦時中は現在の健軍に三菱重工業の工場「熊本航空機(第九)製作所」が立地し、跡地に戦後しばらくの間、国鉄小倉工場熊本分工場が設置され当駅より引込線(三菱工場建設と同時期に敷設)が存在した。現在は陸上自衛隊が駐屯している。 | |
AJR豊肥線:豊肥本線(ほうひほんせん)は、大分県大分市の大分駅から熊本県熊本市の熊本駅に至る九州旅客鉄道(JR九州)の鉄道路線(地方交通線)である。「阿蘇高原線」(あそこうげんせん)という愛称が付けられている。世界有数の規模を持つ阿蘇カルデラの中を横切って九州中部を横断している。阿蘇への観光路線であるほか、大分市・熊本市への通勤・通学路線ともなっている。国土交通省監修『鉄道要覧』では、大分駅を起点としているが、JR線路名称公告では熊本駅が起点で、列車運行上も熊本から大分行きの方向が下りになっている。 | |
A旧国鉄の境界杭が線路と反対の道路端に有ることから、この道路は元は軌道跡と思われる。 | |
B三菱重工業第九航空機製作所専用線はこの辺から分岐していたと思われる。 | |
B分岐後の廃線跡は民家が建っている。 | C民家を越えた所から市道が続くがこれが廃線跡。 |
C三菱重工業第九航空機製作所専用線の廃線跡。 | |
C三菱重工業第九航空機製作所専用線の廃線跡。 | |
D三菱重工業第九航空機製作所専用線の廃線跡。 | |
E三菱重工業第九航空機製作所専用線の廃線跡。 | |
F三菱重工業第九航空機製作所専用線の廃線跡。 | |
G三菱重工業第九航空機製作所専用線の廃線跡。陸橋部分が国道57号線。 | |
G三菱重工業第九航空機製作所専用線の廃線跡。国道57号線をクロスする。 | |
H三菱重工業第九航空機製作所専用線の廃線跡。 | |
I一方通行部分が三菱重工業第九航空機製作所専用線の廃線跡。 | |
J三菱重工業第九航空機製作所専用線の廃線跡。 | |
K三菱重工業第九航空機製作所専用線の廃線跡。 | |
L三菱重工業第九航空機製作所専用線の廃線跡。 | |
M三菱重工業第九航空機製作所専用線の廃線跡。 | |
N三菱重工業第九航空機製作所専用線の廃線跡。熊本防衛支局前。 | |
O三菱重工業第九航空機製作所専用線の廃線跡。唯一廃線跡の名残が解る部分。 | |
P三菱重工業第九航空機製作所専用線の廃線跡。唯一廃線跡の名残が解る部分。 | |
Q陸上自衛隊西部方面隊(rりくじょうじえいたいせいぶほうめんたい、JGSDF Western Army:WA)は陸上自衛隊の方面隊のひとつ。司令部は熊本市に所在し、九州および沖縄の防衛警備や災害派遣等を担任している。西部方面隊は、2個師団及び1個旅団を基幹兵力としており、その他に1個高射特科団・1個施設団・1個教育団が付随している。管内には24個の駐屯地、9個の分屯地、8個の自衛隊地方協力本部が配置されている。 | |
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