更新日時 2022年11月08日

廃線探索 河内川森林軌道
 河内川森林軌道:1947年(昭和22年)営林署により開業。林道周辺での白河営林署直営による生産事業終了後、晩年は成井農林が伐採権を取得。当初は牛による運搬であったが、伐採運材を民営に委託されてから機関車が導入された。1942年(昭和17年)に宮里林道の軌条4,000m分全てを撤去し河内川林道に転送した記録が残されている。1960年(昭和35年)以降の各年度末時点での延長の記録が残されており、1960年(昭和35年)末〜1966年(昭和41年)末の延長は6,173m、昭和43・44・45年度末の延長は1,570m、1972年(昭和47年)度末の延長は0mであり、1971年(昭和46年)頃に廃止されたと考えられる。河内川林道は、福島県内で最も遅い時期まで存続した森林鉄道です。
@今回の探索は馬尾滝や森林鉄道廃線跡巡りの秘境のガイドツアーに参加した。
@河内川の架かる河内川橋。竣工は1965年(昭和40年)
@河内川橋脇から森林軌道跡を探索。軌道跡は左側1段上。
A河内川森林軌道の軌道跡。以前に重機が入り枕木等が撤去されてしまった。
B軌道跡が崩落し一旦対岸に渡る。
C再び対岸に渡る。
D河内川支流の川に木橋が架かっていた。
D木橋の残骸。
E河内川森林軌道の軌道跡。
F河内川森林軌道の軌道跡に枕木が残る。
F河内川森林軌道の軌道跡に石垣が残る。
G河内川森林軌道の軌道跡にレールが残る。6kgレールか?
G河内川森林軌道の軌道跡にレールが残る。6kgレールか?
Hこの辺に飯場があったらしい。
H飯場跡に当時のと思われる瓶が落ちていた。
H飯場跡に当時のと思われる軟膏?の感が落ちていた。
I河内川森林軌道の軌道跡にレールが残る。レールの形状がハッキリ解る。
I河内川森林軌道の機関車の廃車体が残る。
I河内川森林軌道の機関車の部品。
I河内川森林軌道の機関車のエンジン。
I河内川森林軌道の機関車の運転席。本体と離れた場所に置いてある。
I河内川森林軌道の機関車の運転席。ばらして運び出そうとしたのか?
I何かの機械の枠?
I何かの機械の枠?集材装置の枠?
Iストーブ?
J馬尾滝から取水しサージタンクに貯めて水力発電をしていた。
J発電用の水車。
K河内川森林軌道の橋台脇を降りる。
K河内川森林軌道の河内川を渡る橋台。
K河内川森林軌道の河内川を渡る橋台。
K河内川森林軌道の河内川を渡る橋台。
K河内川森林軌道の河内川を渡る橋台。上記の橋台高さから橋台が落ちたのか?
L馬尾滝。YouTube動画リンク
 L馬尾滝。河内川の上流にある馬尾滝は、水量の多い時は落差40mの大滝となりますが、普段は馬のしっぽのように数列になって流れ落ちることから、この名前がついたといわれています。
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出典: 「国土地理院の電子国土Web(地図画像)『天栄村』を掲載」