更新日時 2011年06月23日
名鉄竹鼻線(たけはなせん)は、岐阜県羽島郡笠松町の笠松駅から岐阜県羽島市の江吉良駅までを結ぶ名古屋鉄道(名鉄)の鉄道路線。1929年(昭和4年)4月1日:竹鼻鉄道 栄町駅 - 大須駅間が開業。1943年(昭和18年)3月1日:名古屋鉄道が竹鼻鉄道を吸収合併。笠松 - 大須間が竹鼻線となる。2001年(平成13年)10月1日:江吉良駅 - 大須駅間が廃止、羽島市代替バスに転換(ダイヤは毎時2本を維持)。2001年10月1日に廃止された江吉良駅 - 大須駅間は常時30分に1本だった。廃止時点で江吉良駅以遠には交換設備が一切無く、ホームも2両分しかなかった。 | |
廃止区間 江吉良駅 - 牧野駅 - 長間駅 - 中区駅 - 市之枝駅 - 八神駅 - 大須駅 |
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@江吉良駅(えぎらえき)は、岐阜県羽島市江吉良町東郷中にある、名古屋鉄道の駅である。当駅で大須方面と分岐していた時代は、普通列車の約半数が当駅を通過していたが、現在は全ての列車が停車している。 | |
@江吉良駅構造は単式1面1線ホームを持つ地上駅。駅南方には、かつて大須駅まで延びていた廃線跡がある。現在の駅舎は駅集中管理システム(名鉄岐阜駅管理)に対応した簡易駅舎である。なお、羽島線が高架で建設され、その後に大須駅までの区間が廃止となり、当駅〜羽島市役所前が高架となったので、一旦地上に降りてから再度上昇する珍しい形となった。 | |
A名鉄竹鼻線の江吉良駅 - 牧野駅間の廃線跡。踏切より撮影。 | |
B名鉄竹鼻線の江吉良駅 - 牧野駅間の廃線跡。踏切跡より撮影。 | |
C名鉄竹鼻線の江吉良駅 - 牧野駅間の廃線跡。踏切跡より撮影。 | |
D名鉄竹鼻線の江吉良駅 - 牧野駅間の廃線跡。踏切跡より撮影。 | |
D牧野駅(まきのえき)は、かつて岐阜県羽島市にあった名古屋鉄道竹鼻線の駅である。牧野駅構造は単式1面1線構造の地上駅で無人駅。かつては2面2線の反対列車との行き違いが可能な構造であった。廃止時点では駅舎は無く、ホームのみ残っていた。2両分しかなかったため、4両編成では後ろ2両のドアが開かなかった。廃駅後も対向ホームを含めホームが残っている。2001年10月1日 江吉良〜大須間の廃止に伴い廃駅。 | |
E名鉄竹鼻線の牧野駅 - 長間駅間の廃線跡。踏切跡より撮影。 | |
F名鉄竹鼻線の牧野駅 - 長間駅間の廃線跡。踏切跡より撮影。 | |
G名鉄竹鼻線の牧野駅 - 長間駅間の廃線跡。踏切跡より撮影。 | |
H名鉄竹鼻線の牧野駅 - 長間駅間の廃線跡。踏切跡より撮影。 | |
H長間駅(ながまえき)は、かつて岐阜県羽島市にあった名古屋鉄道竹鼻線の駅である。長間駅構造は1面1線の地上駅で、待合室があった。駅舎の無い無人駅で、ホームは2両まで対応しており、4両編成では後ろ2両のドアが開かなかった。2001年10月1日 江吉良〜大須間の廃線に伴い廃駅。 | |
I名鉄竹鼻線の長間駅 - 中区駅間の廃線跡。踏切跡より撮影。 | |
J名鉄竹鼻線の長間駅 - 中区駅間の廃線跡。踏切跡より撮影。 | |
K名鉄竹鼻線の長間駅 - 中区駅間の廃線跡。踏切跡より撮影。 | |
L名鉄竹鼻線の長間駅 - 中区駅間の廃線跡。踏切跡より撮影。 | |
M中区駅(なかくえき)は、かつて岐阜県羽島市上中町中にあった名古屋鉄道竹鼻線の駅である。名古屋市中区とは関係ない。中区駅構造は単式ホーム1面1線の地上駅で、無人駅。ホームは2両分しかなかったため、4両編成では後ろ2両のドアが開かなかった。駅前商店にて硬券乗車券を発売する簡易委託駅であった。2001年10月1日 江吉良〜大須間の廃止に伴い廃駅。 | |
M名鉄竹鼻線廃止後は代行のバス停が出来ている。 | |
N名鉄竹鼻線の中区駅 - 市之枝駅間の廃線跡。踏切跡より撮影。 | |
O名鉄竹鼻線の中区駅 - 市之枝駅間の廃線跡。踏切跡より撮影。 | |
P名鉄竹鼻線の中区駅 - 市之枝駅間の廃線跡。踏切跡より撮影。 | |
Q名鉄竹鼻線の中区駅 - 市之枝駅間の廃線跡。踏切跡より撮影。 | |
R名鉄竹鼻線の中区駅 - 市之枝駅間の廃線跡。踏切跡より撮影。 | |
S名鉄竹鼻線の中区駅 - 市之枝駅間の廃線跡。踏切跡より撮影。 | |
@名鉄竹鼻線の中区駅 - 市之枝駅間の廃線跡。踏切跡より撮影。 | |
A名鉄竹鼻線の中区駅 - 市之枝駅間の廃線跡。踏切跡より撮影。 | |
A市之枝駅(いちのえだえき)は、かつて岐阜県羽島市にあった名古屋鉄道竹鼻線の駅である。市之枝駅構造は1面1線の島式ホームである。ホームは2両分のみで、4両編成では後ろ2両のドアが開かなかった。無人駅。かつては行き違いが可能な駅であった。2001年10月1日 江吉良〜大須間の廃止に伴い廃駅。 | |
B名鉄竹鼻線の市之枝駅 - 八神駅間の廃線跡。踏切跡より撮影。 | |
C名鉄竹鼻線の市之枝駅 - 八神駅間の廃線跡。踏切跡より撮影。 | |
D名鉄竹鼻線の市之枝駅 - 八神駅間の廃線跡。踏切跡より撮影。 | |
D名鉄竹鼻線の市之枝駅 - 八神駅間の廃線跡。石田川橋梁。 | |
E名鉄竹鼻線の市之枝駅 - 八神駅間の廃線跡。踏切跡より撮影。 | |
F名鉄竹鼻線の市之枝駅 - 八神駅間の廃線跡。踏切跡より撮影。 | |
G名鉄竹鼻線の市之枝駅 - 八神駅間の廃線跡。踏切跡より撮影。 | |
H名鉄竹鼻線の市之枝駅 - 八神駅間の廃線跡。踏切跡より撮影。 | |
I名鉄竹鼻線の市之枝駅 - 八神駅間の廃線跡。踏切跡より撮影。 | |
J名鉄竹鼻線の市之枝駅 - 八神駅間の廃線跡。踏切跡より撮影。 | |
K名鉄竹鼻線の市之枝駅 - 八神駅間の廃線跡。 | |
L名鉄竹鼻線の市之枝駅 - 八神駅間の廃線跡。踏切跡より撮影。 | |
M名鉄竹鼻線の市之枝駅 - 八神駅間の廃線跡。踏切跡より撮影。 | |
N名鉄竹鼻線の市之枝駅 - 八神駅間の廃線跡。踏切跡より撮影。 | |
O名鉄竹鼻線の市之枝駅 - 八神駅間の廃線跡。踏切跡より撮影。 | |
P名鉄竹鼻線の市之枝駅 - 八神駅間の廃線跡。ガーター橋が残る。 | |
Q名鉄竹鼻線の市之枝駅 - 八神駅間の廃線跡。踏切跡より撮影。 | |
R名鉄竹鼻線の市之枝駅 - 八神駅間の廃線跡。15qポストが残る。 | |
S八神駅(やがみえき)は、かつて岐阜県羽島市にあった名古屋鉄道竹鼻線の駅である。八神駅構造は2両分の単式ホーム1面1線を持つ地上駅で無人駅だった。4両編成では後ろ2両をドアカットしてい た。2001年10月1日 江吉良〜大須間廃止に伴い廃駅。 | |
S名鉄竹鼻線の八神駅 - 大須駅間の廃線跡。踏切跡より撮影。 | |
@名鉄竹鼻線の八神駅 - 大須駅間の廃線跡。踏切跡より撮影。 | |
A名鉄竹鼻線の八神駅 - 大須駅間の廃線跡。踏切跡より撮影。 | |
B名鉄竹鼻線の八神駅 - 大須駅間の廃線跡。ガーター橋が残る。 | |
C名鉄竹鼻線の八神駅 - 大須駅間の廃線跡。踏切跡より撮影。 | |
D名鉄竹鼻線の八神駅 - 大須駅間の廃線跡。踏切跡より撮影。 | |
E名鉄竹鼻線の八神駅 - 大須駅間の廃線跡。踏切跡より撮影。 | |
F名鉄竹鼻線の八神駅 - 大須駅間の廃線跡。踏切跡より撮影。 | |
G名鉄竹鼻線の八神駅 - 大須駅間の廃線跡。桑原川に橋梁が架かっていた。 | |
H名鉄竹鼻線の八神駅 - 大須駅間の廃線跡。桑原川に橋梁が架かっていた。 | |
I名鉄竹鼻線の八神駅 - 大須駅間の廃線跡。踏切跡より撮影。 | |
J名鉄竹鼻線の八神駅 - 大須駅間の廃線跡。用水路に橋台跡が残る。 | |
K大須駅(おおすえき)は、岐阜県羽島市桑原町にあった名古屋鉄道竹鼻線の駅である。大須駅構造は行き止まりのプラットホーム1面1線のみだった。ホーム長は2両編成分までにしか対応しておらず、4両編成の場合、岐阜方2両がホームからはみ出していた。しかし2+2両の列車が入線することもあり、その場合は全てのドアを開け、岐阜方2両目の一番後ろのドアから乗降していた。小さな木造の駅舎を有していたが、無人化後は出札口や事務室の窓が板で塞がれ、待合室としての機能しか有していなかった。取り壊される直前には、かなり荒れた状態であった。開業当時の駅は、廃止時より200m先の南濃大橋付近にあった。駅の横には水洗式のトイレがある(廃線前から廃線後しばらくまでの間は『乗って残そう竹鼻大須線』と書かれた看板が取り付けられていた)。駅跡は更地になっている。 | |
K2001年10月1日 - 竹鼻線江吉良 - 大須間の営業廃止により廃駅となり、廃止区間はバス輸送に転換される。 | |
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