更新日時 2016年03月21日

廃線探索 名古屋港線
 名古屋港線は、日本貨物鉄道(JR貨物)が保有する山王信号場 - 名古屋港駅間の東海道本線貨物支線の通称である。東港(貨物)線とも呼ばれる。名古屋港周辺に建設された貨物支線のうち、最も古い歴史を持つのがこの路線である。1911年(明治44年)に名古屋駅を起点として、名古屋港で船との提携による貨物輸送を行うために建設された。後には、名古屋市場駅(名古屋市中央卸売市場への輸送)への貨物支線や堀川口駅までの延伸もなされ、昭和半ばまで貨物輸送で賑わいを見せることになった。線路は名古屋市道金城埠頭線の跨線橋の下で途切れているが、かつては跨線橋の南側、更には今の名古屋港ガーデン埠頭の敷地やその東側まで広がっていた。三井倉庫や大日本木材防腐名古屋工場、住友軽金属工業名古屋製造所への専用線も存在した。なお、大日本木材防腐線と三井倉庫線は、当駅廃止後の1983年(昭和58年)ごろまで名古屋港駅分岐扱いで存続していた。
東海道本線(名古屋港線)
名古屋港駅 - 堀川口駅
@名古屋港線の名古屋港駅 - 堀川口駅間の廃線跡。
A名古屋港線の名古屋港駅 - 堀川口駅間の廃線跡。
B名古屋港線の名古屋港駅 - 堀川口駅間の廃線跡。
C名古屋港線の名古屋港駅 - 堀川口駅間の廃線跡。
D名古屋港線の名古屋港駅 - 堀川口駅間の廃線跡。
E名古屋港線の名古屋港駅 - 堀川口駅間の廃線跡。
F名古屋港線の名古屋港駅 - 堀川口駅間の廃線跡。
G名古屋港線の名古屋港駅 - 堀川口駅間の廃線跡。貨物用のプラットホームが残る。
H名古屋港線の名古屋港駅 - 堀川口駅間の廃線跡。貨物用のプラットホームが残る。
I名古屋港線の名古屋港駅 - 堀川口駅間の廃線跡。
 J名古屋港線の名古屋港駅 - 堀川口駅間の廃線跡。名古屋港線最大の遺構跳開橋。跳ね上がったまま使われていないのに平成28年1月に塗り直されている。塗装したときには降ろしたのだろうか?
J名古屋港線の名古屋港駅 - 堀川口駅間の廃線跡。
K名古屋港線の名古屋港駅 - 堀川口駅間の廃線跡。廃線跡の痕跡は残っていない。
L名古屋港線の名古屋港駅 - 堀川口駅間の廃線跡。道路に軌道跡の痕跡が残る。
 M堀川口駅(ほりかわぐちえき)は、かつて愛知県名古屋市港区作倉町にあった東海道本線貨物支線(通称名古屋港線)の貨物駅である。電報略号は、ホチ。堀川の河口にあたる名古屋港築地埠頭にあった貨物駅であった。当駅は1954年(昭和29年)に移転しており、移転前は名古屋港ガーデン埠頭の東側付近にあった。当駅構内には有蓋車などが乗り入れる埠頭への線路があったほか、周囲の三井倉庫や大日本木材防腐名古屋工場、住友軽金属工業名古屋製造所への専用線も存在した。なお、大日本木材防腐線と三井倉庫線は、当駅廃止後の1983年(昭和58年)ごろまで名古屋港駅分岐扱いで存続していた。
N名古屋港線の堀川口駅からの専用線跡。
O名古屋港線の堀川口駅からの専用線跡。
P名古屋港線の堀川口駅からの専用線跡。道路に軌道跡の痕跡が残る。
P名古屋港線の堀川口駅からの専用線跡。道路に軌道跡の痕跡が残る。
Q名古屋港線の堀川口駅からの専用線跡。道路に軌道跡の痕跡が残る。
R名古屋港線の堀川口駅からの専用線跡。道路に軌道跡の痕跡が残る。
S名古屋港線の堀川口駅からの専用線跡。
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出典: 「国土地理院の電子国土Web(地図画像)『名古屋市』を掲載」