更新日時 2013年04月07日
熊野市紀和鉱山資料館は、紀和町の歴史はもちろん、長い歴史の中で重要な産業として営まれてきた鉱山の盛衰が分かり、先人たちの知恵や工夫を知ることができます。紀和町では歴史に残されてきた文化を継承しながら、これからの文化を残していく施設として、この資料館を設立しました。その志は、合併によって熊野市紀和町となった現在も変わりません。この資料館が地域に住む人々の誇りとなり、すべての人々の生涯学習の場所として利用されることを望んでいます。1995年4月紀和町 町制40周年の記念事業として建てられ、紀和町鉱山資料館としてオープン。2005年11月合併により、熊野市紀和鉱山資料館と改名。 | |
紀州鉱山鉄道リンク | |
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紀州鉱山は昭和9年(1934年)石原産業がこの地域に多数の鉱脈があることに着目して、鉱山事業を始めるために鉱区買収をしたことから始まります。以来、閉山の昭和53年(1978年)に至るまでの44年間、開発初期段階や太平洋戦争後の数年間を除き、年間2,000トン以上の銅を産出し、全盛期の昭和40年(1965年)前後には、その産銅量が3,000トンを超える国内屈指の銅鉱山でした。紀和町一帯には、銅を主体とした鉱脈が数多く存在し鉱石を採掘した古い坑道跡が至るところに見ることが出来ます。この附近から産出した銅は、古くは奈良東大寺の大仏建立に献上されたとも伝えられ、水車谷付近に残る熊野床遺跡などから、江戸時代にも盛んに採掘されたことが裏付けられます。 | |
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鉱山の足湯は紀州鉱山資料館敷地内にあり無料で入れます。 | |
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紀州鉱山資料館屋外展示品。 | 鉱山関係の機械と思われるが詳細は不明。 |
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紀州鉱山資料館の屋外に展示されている電気機関車です。 | |
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作業員用の人車と鉱石車、索道のバケットです。人車の車内椅子は木製です。 | |
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バッテリーロコが展示されていて、ターンテーブルがあり、屋内の資料館につながっている。 | |
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紀州鉱山資料館の屋外に展示されているバッテリーロコです。 | |
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入口に展示されている鉱石。 | 天井に坑道内の模型が展示されている。 |
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保安優良鉱山と黄銅鉱。 | 紀和鉱山地域の模型。 |
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鉱山関連以外にも赤木城出土の土器等も展示されている。 | |
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日本刀も展示されている。 | |
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硫化鉄鋼から日本刀や様々な鍛冶製品が製作された。入鹿鍛冶。 | |
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紀州藩行政組織「大庄屋制度」 | 農耕機具類。 |
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紀和の火祭りの模型。 | 紀和町の林業。 |
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紀和鉱山の歴史:紀州鉱山は昭和9年(1934年)石原産業がこの地域に多数の鉱脈があることに着目して、鉱山事業を始めるために鉱区買収をしたことから始まります。以来、閉山の昭和53年(1978年)に至るまでの44年間、開発初期段階や太平洋戦争後の数年間を除き、年間2,000トン以上の銅を産出し、全盛期の昭和40年(1965年)前後には、その産銅量が3,000トンを超える国内屈指の銅鉱山でした。 | |
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昔の鉱山入口。 | 梯子。 |
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「とうみ」による送風。 | 揚水作業。 |
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熊野床:鉱石から銅を取り出すのに使われた。 | 見廻り役人。 |
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2Fから1Fに降りるエレベーターは1Fは地底と表記されている。 | |
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ボーリング調査標本。 | 試錐(ボーリング)用ビット。 |
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ドリルビット。 | 試錐(ボーリング)機。 |
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入坑受付。マネキンがリアルです。 | |
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日本輸送機株式会社製のバッテリーロコ。昭和40年7月製。製造番号3523001。 | |
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鉱車及び人車。 | |
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バッテリーロコ及び鉱車とローダー。 | |
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鉱山関連の保安機器。 | |
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鉱山の掘削機器類。 | |
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紀和鉱山資料館の展示鉱石。 | |
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紀和鉱山資料館の展示鉱石。 | |
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紀和鉱山資料館の展示鉱石。 | |
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紀和鉱山資料館の展示鉱石。 | |
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紀和鉱山資料館の展示鉱石。 | |
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紀和鉱山資料館の展示鉱石。 | |
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紀和鉱山資料館の展示鉱石。 | |
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紀和鉱山資料館の展示鉱石。 | 鉱石から出来る製品類。 |
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鉱石から出来る製品類。 | |
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紀和鉱山関連の展示品。 | |
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電氣雷管・電氣導火線製造工程見本。 | 紀和町の杉。 |
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鉱石関係の展示。 | |
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