更新日時 2017年08月23日
海上保安資料館横浜館は国民の皆様に我が国周辺海域の現状と海上警備の重要性などをご理解して頂くため、平成16年12月10日に開館しました。館内には、平成13年12月22日に発生した、九州南西海域工作船事件にかかる工作船及び回収物などを展示しています。 | |
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「海上保安資料館横浜館」は我が国周辺を取り巻く海上警備の現状と重要性を国民の皆様に広く知って頂く事を目的に、財団法人海上保安協会が行った、工作船の船体等を保存・公開するための「工作船保存募金」により建設されました。 |
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北朝鮮の工作船。 巡視船に追跡され、立入検査を受ければ、犯罪への関与及び工作船の実態が明らかになることを恐れて、停船命令を無視して逃走を続けましたが、巡視船からの威嚇射撃や挟撃を受けて、これ以上の逃走が困難のと判断したことから、海上保安官や巡視船み向かって発砲するとともに、最終的には証拠を隠滅する目的で自爆したと考えられています。 被疑者は全員死亡。 |
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工作船の模型。 |
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弾痕。 巡視船は船体への威嚇射撃を、荒天下でも狙った目標に精密に射撃が可能なRFS(目標追尾型遠隔操縦機能付き)20mm機関砲を使用して、通常人のいない船尾端及び船首に端に向けて行いました。 |
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機関室の後方区画は「子舟格納区画」となっており、同区画の最前方は小舟の船首部を収納するために、中央部で第2機関室へと張り出した構造になっている。また、子舟格納区画の後端は船尾であり、子舟を出し入れするために、船尾は中央部で左右に分かれた観音開きの扉になっています。 |
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北朝鮮の工作船後部。 |
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2連装機銃。 口径14.5mm対空機関銃。 ロシア製ZPU-2と推定。 最大射程:7,000m。 有効射程:2,000m。 |
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第2機関室。 2基の機関により内側のプロペラ軸を駆動。 |
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第1機関室。 2基の機関により外側のプロペラ軸を駆動。 |
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北朝鮮の工作船船首。 |
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82mmm無反動砲(B-10と推定) 地対空ミサイル。 |
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@ロケットランチャー。 A7.62mm軽機関銃。 B自動小銃(AKS-74に類似) C82mm無反動砲(B-10に類似) D携帯型地対空ミサイル(AS-16) |
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GPSプロッター。 手帳。 電卓。 携帯電話。 |
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ヘッドフォン。 |
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無線機。 |
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集魚灯の電球ソケット。 電球スイッチ。 |
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金日成バッチ。 |
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腕時計(外国製・日本製) 缶詰。 |
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潜水手袋。 時計。 潜水靴。 |
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シュノーケル。 レギュレーター。 |
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