更新日時 2011年05月03日

 浅野セメント黒沢専用鉄道:1907年(明治40年)浅野セメント株式会社が黒沢地内より石灰岩が産出される事に着目し、免許を取得し師岡連絡所(東青梅駅の東寄り付近からの分岐)より、青梅第四小学校、根ヶ布天寧寺横を通り黒沢二丁目の峰向石灰山(柳内酒店前)までに専用鉄道を敷設した。黒沢山は1907年(明治40年)に浅野セメントによって買収され、翌年開鉱したが、その翌年には閉鉱。東青梅駅は1932年(昭和7年)10月1日 - 青梅電気鉄道の東青梅停留場として開業。旅客営業のみ。浅野セメントは浅野総一郎がコークス販売で成功を収めたのをきっかけとして、渋沢栄一の渋沢財閥の支援の元、大規模化していった。1884年(明治17年)、官営工場である深川セメント製造所の払い下げを受けて「浅野セメント」(後の日本セメント)を創立し、以後これを中核企業として発展した。
青梅鉄道 宮ノ平駅専用線リンク 浅野セメント二俣尾駅専用線リンク
 @東青梅駅(ひがしおうめえき)は、東京都青梅市東青梅一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)青梅線の駅。島式ホーム1面2線を有する地上駅。青梅線は立川駅から当駅までが複線、当駅から終点奥多摩駅までが単線となっており、青梅方面の列車が行き違いのため、当駅で少々長めに停車する姿がよく見られる。橋上駅舎を持つ。東日本環境アクセスが業務を受託する業務委託駅である。みどりの窓口は2005年(平成17年)に廃止され、「もしもし券売機Kaeruくん」(営業時間:6:30 - 22:00)の使用が開始された。駅舎内部にはその他、自動券売機や自動改札などが設置されているが、初電から6:30までは無人駅となるため、乗車駅証明書を取って乗車し、着駅で精算する。
A浅野セメント専用鉄道廃線跡。 B浅野セメント専用鉄道廃線跡。
C浅野セメント専用鉄道廃線跡。 D浅野セメント専用鉄道廃線跡。
E浅野セメント専用鉄道廃線跡。 F浅野セメント専用鉄道廃線跡。
G浅野セメント専用鉄道廃線跡。 H浅野セメント専用鉄道廃線跡。
I浅野セメント専用鉄道廃線跡。黒沢地内の峰向石灰山跡。
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浅野セメント黒沢専用鉄道