更新日時 2017年01月01日

鉱山軌道 細倉鉱山
 細倉鉱山は宮城県栗原市にあった、鉛、亜鉛、硫化鉄鉱を主に産出した鉱山である。最盛期は岐阜県の神岡鉱山に次ぐ規模の、日本を代表する鉛、亜鉛の鉱山であった。細倉鉱山は9世紀に発見されたとの伝承があるが根拠がはっきりせず、文献からは16世紀の後半に発見、採掘が開始されたと考えられている。当初は銀山であったが、17世紀後半から鉛の産出が始まり、停滞した時期もあったが、やがて仙台藩一の鉛の鉱山となった。江戸時代末には細倉鉱山で産出された鉛から、細倉当百という鉱山で使用するための地方貨幣も発行された。明治以降は細倉鉱山が有望な鉱山であると考えた人々によって鉱山経営が行われるが、水害や火災、そして鉛や銀の市況の低迷などの影響で思うように発展しなかった。1934年(昭和9年)に三菱鉱業が細倉鉱山の経営権を獲得して本格的開発に乗り出し、戦中戦後の混乱はあったが、日本を代表する鉛、亜鉛の鉱山へと成長した。細倉マインパークは、宮城県栗原市鶯沢にある細倉鉱山跡を利用したテーマパーク。1990年オープン。運営は、株式会社細倉マインパーク。閉山した細倉鉱山の坑道を再利用し、細倉鉱山跡の777mに及ぶ坑道を利用した展示。観覧所要時間は1時間程度。マスコットキャラクターはマイン坊や。
@ガソリン内燃機関車。昭和20年代に使用されていた。
@細倉鉱山て使われていた横明け鉱車と8人乗り人車。
@試錐機(ボーリング) @5HPエアースラッシャー。
A細倉マインパーク入口。
Aマイン坊や。 A水タンク。
A荷担枠。 A火薬庫。
A4人乗り人車及び2tバッテリー。
A坑内事務所。
A髪の毛が紫色で怖い。 A実際に作業されていた人の名前か?
A合掌枠。 A発破シーン。
バケットローダー(ロッカーショベル)及び鉱車。
Aバッテリーロコとグランビ鉱車。
A細倉マインパークの坑道内。
A方解石・方鉛鉱・閃亜鉛鉱・蛍石。
Aシュリンケージ採掘法。
A細倉鉱山の坑内作業跡。 A感天立坑。
A漏斗跡。
A坑内休憩場跡。
A山神社。
A古酒蔵。
A砂金採りは410円。記念カードがもらえます。昔の怪しいカードはもうありません。
A細倉鉱山の当時のままの感じの場所も残っている。
A古酒蔵。
A細倉マインパークの坑道内。
A大空600Aローター(機械積込機)及び1t鉱車。
A2t蓄電池機関車と1立米グランビー鉱車。
Aレールが残る。 A謎の置物が有った場所。
Aシャワー室跡。
A削岩機体験コーナー。
A細倉マインパークの坑道内。
A細倉鉱山の当時の風景。 A感天通洞坑。
A細倉マインパークの坑道内。
A細倉マインパークの坑道出口。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
出典: 「国土地理院の電子国土Web(地図画像)『栗原市』を掲載」