旧天城トンネル天城越え探索

更新日時 2008年08月23日

 天城トンネル(旧天城トンネル)川端康成の小説『伊豆の踊子』や、松本清張の小説『天城越え』で有名なこのトンネルは、正式名称を天城山隧道(あまぎさんずいどう)と称し、1904年(明治37年)に完成した。全長445.5メートル。アーチや側面などすべて切り石で建造され、石造道路トンネルとしては、日本に現存する最長のものである。1916年(大正5年)には、バス運行が開始されて人・物の交流が盛んになった。天城トンネルは1998年9月2日に国の登録有形文化財に「旧天城隧道」として登録され、2001年6月15日に登録有形文化財の登録を抹消したうえで、同日に「天城山隧道」として道路トンネルとしては初めて国の重要文化財に指定された。この時期に観光スポットとしての整備として従来舗装されていたアプローチ部分の舗装が剥がされた。また、日本の道100選にも選ばれている。1970年、新天城トンネルの完成によって、現在は森の中に静かなたたずまいを見せている。現本線の新天城トンネルと区別するため、「旧天城トンネル」とも呼ばれる。修善寺側入り口付近には駐車場やトイレが設備されている。トンネル内の照明は通常のパネル型ではなくガス灯を模したデザインである。また、幅員は3.50メートルと非常に狭く、たとえ側溝まで含めても幅は4.10メートルしかなく、一般車両のすれ違いはまず不可能といえる。
伊豆箱根鉄道駿豆線 修善寺8:35着 修善寺終着駅
タクシーは高い バスで移動 9:10修善寺駅発
昭和の森会館 水生地下バス停で降りる 9:53着 @
天城山隧道(旧天城トンネル)案内看板 @ 天城大橋 @
天城大橋欄干 @ 踊子歩道入口 @
踊子歩道案内看板 旧天城トンネル1.8Km
踊子歩道は木々で覆われていてそんなに暑く無い 踊子歩道の柵も風景にマッチしている
本谷川支流が見える 川端康成の石碑 A
道がつづら折りになっていよいよ天城峠に近づいたと思ふころ雨脚が杉の密林を・・・ 読めない A
踊子歩道 この柵も風景にマッチしている
 氷室園地には天然の氷を造った製氷池や、貯蔵していた氷室の跡があり、また渓流を逆のぼれば、老木、奇木林が生い茂る林、重さが10万トンもあるような巨岩(まなこ岩)が露出しており、自然の素晴らしさが満喫出来るでしょう。 また、松本清張の推理小説「天城越え」の舞台にもなっています。B
谷本林道方面の橋 C 谷本林道方面は通行止めになっている C
案内板 つづら折り
一部落石が見られる 橋の名前が無かった
この隧道は下田街道の改良工事の一環として、明治34年に貫通し明治37年に完成した。
全長445.5m幅員4.1mトンネル両端の抗門及び内部全体が切石積で造られ、川端康成の小説「伊豆の踊子」をはじめ多くの文学作品に登場するトンネルとして広く親しまれている。 D
天城山隧道(修善寺側) D 天城山隧道(修善寺側) D
天城山隧道銘板 D 天城山隧道(修善寺側) E
天城山隧道内部 DE間 天城山隧道(河津側) E
天城山隧道(河津側) E 踊子歩道案内板 E
登録有形文化財 旧天城隧道 E 登録有形文化財第22-0013号 E
天城山隧道(河津側) E 二階滝1.5Km 河津七滝8.2Km E
コンクリートの擁壁もコケが生えている 踊子歩道
土日・祝日は八丁池口までバスが有る F 寒天車道バス看板(バス以外通行止め) F
分岐案内板 F 寒天橋バス停 F
日本の道100選 天城路の石碑 F 二階滝 G
二階滝 G 滝の最上部から撮影叫び G
 天城名瀑のひとつである二階滝は、八丁池に源を発し、下流に有名な河津七滝を持つ河津川の第1番目の滝です。2段に落下していることからこう呼ばれるようになりました。春は新緑、秋は紅葉、冬は雪と四季折々に変化する様は見事です。また、厳寒時には一条のつららとなります。 G
岩・木・コケの絶妙な風景 踊子歩道
河津七滝(ここから3.3Km)へはここで分岐するH 分岐した道を国道へ降りて行く H
河津七滝・ループ橋へ続く
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