更新日時　2020年11月06日

白石工業桑名工場
　白石工業桑名工場：三重県いなべ市にあった鉱山跡で白石藤原鉱山又は藤原鉱山とも呼ばれている。炭酸カルシウムの需要の増大に対応して1921年（大正10年）に桑名工場は創業を開始した。原石採掘から製造、出荷までを山の傾斜にそって配置。豊かな自然の水流を粉砕機の動力源として利用、同時に水力発電も行う画期的な工場建築であった。炭酸カルシウムの需要は日本のゴム工業の発展に伴い増えていったが、それは同時に同業他社の参入を招き、価格競争も引き起こした。白石恒二は1924年（大正13年）桑名工場に試験室を設置。新しい製品の開発に積極的に乗り出し、表面処理により乾燥後も粉砕しやすい特徴を持った「白艶華」が誕生する。1969年（昭和44年）閉山。
①白石工業桑名工場跡。門が開いている。
②白石工業桑名工場跡。道路脇に横穴が開いている。倉庫として使われていたのか？
③白石工業桑名工場跡。
④白石工業桑名工場跡。コンクリート製の植木鉢。
⑤白石工業桑名工場跡。
⑤白石工業桑名工場跡。軌条レールが残る。
⑥白石工業桑名工場跡。
⑦白石工業桑名工場跡。
⑦白石工業桑名工場跡。
⑧白石工業桑名工場跡。
⑨白石工業桑名工場跡。
⑩白石工業桑名工場跡。
⑪白石工業桑名工場跡。
⑫白石工業桑名工場跡。
⑬白石工業桑名工場跡。
⑬白石工業桑名工場跡。
⑭白石工業桑名工場跡。
⑮白石工業桑名工場跡。
⑯白石工業桑名工場跡。
⑰白石工業桑名工場跡。
⑱白石工業桑名工場跡。
　⑱篠立の風穴（三重県指定天然記念物）本洞穴は、鈴鹿山脈北部の三国岳を源流とする員弁川の三国谷左岸に開口する。篠立付近は砂岩、粘板岩、輝緑凝灰岩のほか、古生代の熱帯の海に堆積した石灰岩が広く分布している。風穴はこの石灰岩中に見られるほぼ水平の横穴型石灰洞である。高さ約6m、幅約5mの開口部は河床から約10mの位置にあり、ほぼ東西に延びる1階の洞穴の長さは約177mである。入り口から100m付近で枝洞があり、2階となって約70m続いている。道内には鍾乳石、石筍、石柱、イボ状の石灰華などが見られ、この洞穴だけに生息する真洞穴性のゴミムシ類やヤスデ類をはじめ、約80種類の生物が生息している。
⑱白石工業桑名工場跡。リベット止めの鉄管。
⑲白石工業桑名工場跡。
⑲白石工業桑名工場跡。貯水タンク？
⑳水源地。地中300mの湧き水。藤原町全戸の上水道水。
⑳地中300mの湧き水を無料で取水できる。この日も多くの人が水を汲みに来ていた。
①白石工業桑名工場第一工場門柱跡。
②道路から降りる階段。
③白石工業株式会社。皇紀二千六百年記念碑。
③白石工業の事務所跡？
③白石工業の事務所跡？和式便所。
③白石工業の事務所跡？台所。
③白石工業の事務所跡？内部。
④白石工業桑名工場の耐火煉瓦を使った階段。
⑤白石工業桑名工場の鉱山設備。
⑤白石工業桑名工場の鉱山設備。
⑥白石工業桑名工場の鉱山設備。
⑦白石工業桑名工場の鉱山設備。
⑦白石工業桑名工場の鉱山設備。トロッコの隧道が残る。
⑦白石工業桑名工場の鉱山設備。
⑦白石工業桑名工場の鉱山設備。トロッコの隧道が残る。
⑦白石工業桑名工場の鉱山設備。隧道は10m程で人工的に閉塞されていた。
⑦白石工業桑名工場の鉱山設備。トロッコの軌道が残る。
⑦白石工業桑名工場の鉱山設備。トロッコの隧道が残る。
⑧白石工業桑名工場の鉱山設備。
⑧白石工業桑名工場の鉱山設備。
⑨白石工業桑名工場の鉱山の坑口跡。
⑨白石工業桑名工場の鉱山の坑口跡は閉塞されていた。
⑩白石工業桑名工場の鉱山跡。
⑪白石工業桑名工場の鉱山跡。
⑪白石工業桑名工場の鉱山跡。砕石を落とすシュート。
⑪白石工業桑名工場の鉱山跡。砕石を落とすシュート。
⑫白石工業桑名工場の鉱山跡。坑口と思ったが閉塞していた。。
⑬白石工業桑名工場の鉱山跡。
⑭白石工業桑名工場の鉱山跡。
⑭白石工業桑名工場の鉱山跡。坑口かと思ったが・・・
⑭白石工業桑名工場の鉱山跡内部。
⑭白石工業桑名工場の鉱山跡内部。
⑭白石工業桑名工場の鉱山跡内部。観音様が設置されている。
⑭白石工業桑名工場の鉱山跡内部。観音様横の隧道は5m程で閉塞。
⑭白石工業桑名工場の鉱山跡内部。どうやら祭壇のようだ。
⑭白石工業桑名工場の鉱山跡内部。壺が置かれている。高いのか？
⑭白石工業桑名工場の鉱山跡内部。祭壇が設置されている。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
出典: 「国土地理院の電子国土Web（地図画像）『いなべ市』を掲載」