更新日時 2022年06月20日

珊瑠鉱山
 珊瑠鉱山は北海道上川総合振興局管内の上川郡下川町にあった鉱山。珊瑠金山とも呼ばれる。金、銀、珪酸鉱を産出した。精鉱中含有量でみる累年生産高は、金6,237kg、銀33tであった。鉱床は、サンル川の上流域に広がる新第三紀中新世の凝灰岩を主体とする岩体にある断層破砕帯に沿って発達する含金銀氷長石、石英脈の中にあり、自然金、輝銀鉱を含む。1917年の露頭発見後、個人共同経営で採掘されていたが、1926年に三井鉱山株式会社が鉱区を買収し本格的な探鉱に着手した。1934年の精錬所完成により本格的な操業を開始し、政府の産金奨励策に従い順次規模拡大を進めた。このため人口が急増し、小学校や診療所、劇場などを有する市街地が形成されたが、1943年に金鉱山整備令により非軍需物資として採鉱中止となり、すべての経営資源は軍需関係の鉱山へ異動となった。鉱業権は帝国鉱業開発株式会社を経由して磯部鉱業株式会社に移り1955年より再開された。精錬は行なわず鉱石は小坂鉱山や尾去沢鉱山へ送られた。その後、資源枯渇や金相場の下落により経営環境が悪化し1986年に休山となった。
@鉱山沢川沿いの林道脇に杭口発見。
@鉱山沢川沿いの林道脇の杭口。現在も厳重に管理されている。
@鉱山沢川沿いの林道脇杭口付近から珊瑠鉱山跡を見る。
@鉱山沢川沿いの林道脇杭口付近から珊瑠鉱山跡を見る。
A産瑠鉱山跡の鉱山沢川を渡る橋梁。
A産瑠鉱山跡。近年整備されたようだ。
A産瑠鉱山跡に2カ所の杭口が見える。
A産瑠鉱山跡の杭口は現在でも厳重に管理されているようだ。
A産瑠鉱山跡の杭口は現在でも厳重に管理されているようだ。
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出典: 「国土地理院の電子国土Web(地図画像)『下川町』を掲載」