更新日時 2023年05月01日

椎根の石屋根倉庫
 椎根の石屋根倉庫:石屋根倉庫は古来穀物を中心とする食料や日用生活用品を保管するために使われてきた。現在もその機能は変わってない。その起源は明らかではないが古い伝統を持つと言われている。島内に産する格好の板石を用い屋根を葺くという技法は冬期の強い西北の季節風や雨露から大切な食料を守るために、人々が自然発生的に考え出した技法であったに違いない。火事による損害を防ぐため民家から隔離して建てるという配慮も体験的知恵によるものであろう。柱は椎材。周辺の壁・床・天井は松材を用いている。以前は島全体的に石屋根倉庫が造られていたが、近年わずかに厳原町の西海岸に残っているに過ぎない。当倉庫は「島山石」を用い模式的にその様式を伝えている。
@椎根の石屋根倉庫。YouTube動画リンク
@椎根の石屋根倉庫。
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@椎根の石屋根倉庫。柱は椎材。周辺の壁・床・天井は松材を用いている。
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@椎根の石屋根倉庫。柱は椎材。周辺の壁・床・天井は松材を用いている。
A長瀬家石屋根倉庫。
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出典: 「国土地理院の電子国土Web(地図画像)『対馬市』を掲載」