更新日時 2010年07月26日

 筒石駅(つついしえき)は、新潟県糸魚川市大字仙納字大谷にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)北陸本線の駅。駅舎は地上にあり、駅員も地上で業務を行っているが、上下線のホームは全長11,353mの頸城トンネル内にある。トンネル内のホームは相対式2面2線だが、トンネルの断面積を小さくするため両ホームは互い違いに設置(千鳥配置)されており、上りホームは下りホームの直江津駅寄りにある。駅舎の改札口からホームまでは階段で下りて行く(エスカレーターもエレベーターも一切ない)。途中で上りと下りそれぞれのホームへと分岐しており、改札から下りホームまでは290段176m、同じく上りホームまでは280段212mである。駅舎とホームとの高低差は40m。地上駅舎とトンネル内ホームを結ぶ階段は途中まではトンネル工事の際に使われた斜坑跡を流用し、ホームへ向かう階段が分岐している付近から先の斜坑跡の部分は作業通路として頸城トンネル内まで続いている。長大トンネルの内部にあり、列車が通過する際ホームは風穴のようになるため、風圧によって非常に強い風が吹き抜ける。このためホームと通路とは頑丈な引き戸でしっかりと遮断されており、待合所もホームよりこの扉の内側にある。1日の乗降客数は60人前後(主に学生)であるが、ホームがトンネル内にある特殊な構造となっていることから、危険防止のために「ジェイアール西日本金沢メンテック」の委託駅員5名が交替で24時間年中無休で常駐し、窓口業務のほか列車到着ごとにホームでの安全確認や乗降客への案内と地上駅舎への連絡を行っている。普通列車到着時は、地上の駅員がホームまで下りて客を見送る。なお、名立駅の無人化により、2010年1月現在で当駅がJR西日本管内で最も東にある有人駅となった。観光目的で来た客には、待ち時間に駅員が資料を配り、当駅について説明してくれることがある。「赤い青春18きっぷ」(常備券・ナマ券と言われる非マルス券)を販売している駅としてはJR東日本管内から最も近い部類に属する(4駅先の直江津駅からJR東日本管理)ので、販売シーズンになると切符を求めに訪れる客も多い。特殊な駅構造を反映し、駅スタンプも「日本でも珍しいトンネル地下駅」となっている。
熊谷駅から快速マリンブルーくじらなみに乗ってまずは、柿崎駅へ。
朝早い出発の為か、指定席は数人程度、自由席も半分位の乗車率です。
水上駅で運転手交代のため、2分ほど停車。
土合駅に停車。今回の目的地と同じにトンネル内の駅です。以前の土合駅レポート
快速「マリンブルーくじらなみ号」は柿崎駅で終点です。
 柿崎駅(かきざきえき)は、新潟県上越市柿崎区柿崎にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)信越本線の駅。駅構造は2面3線のホームを有する地上駅。両ホームは跨線橋で連絡している。駅構内の直江津方には保守用線があり保守用車両が留置されている。業務委託駅でジェイアール新潟ビジネスが受託する。駅舎にはみどりの窓口(営業時間 7:10〜18:00・途中で営業を休止する時間帯あり)、自動券売機(タッチパネル式1台)、待合室(改札外の待合室は夜間締切)、自動販売機、公衆電話、ポストなどがある。トイレは改札内にあり、男女各1つ、多機能トイレ1つが設置されている。海水浴シーズンには快速「マリンブルーくじらなみ号」が熊谷駅から当駅まで運転される。
柿崎駅からローカル線に乗り継ぎです。 直江津駅からJR西日本のローカル線に乗り継ぎ。
 筒石駅(つついしえき)は、新潟県糸魚川市大字仙納字大谷にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)北陸本線の駅。駅舎は地上にあり、駅員も地上で業務を行っているが、上下線のホームは全長11,353mの頸城トンネル内にある。
頸城トンネル内の富山・金沢方面のホーム。
 トンネル内のホームは相対式2面2線だが、トンネルの断面積を小さくするため両ホームは互い違いに設置(千鳥配置)されており、上りホームは下りホームの直江津駅寄りにある。
風圧を防ぐ為のドア。 (笑)
駅舎の改札口からホームまでは階段で下りて行く(エスカレーターもエレベーターも一切ない)。
途中で上りと下りそれぞれのホームへと分岐している。
頸城トンネル内の直江津方面のホーム。
頸城トンネル内の直江津方面のホーム。
改札から下りホームまでは290段176m、同じく上りホームまでは280段212mである。
 工事用の斜坑を上り下りの階段に転用されている。斜坑にはドアが設置されていない為、列車が通過するたびに、斜坑内をかなりの風が吹き抜ける。
。駅舎とホームとの高低差は40m。
 筒石駅の地上駅舎では赤い青春18切符を売っている。以前は郵送による受付も行っていたが、他の駅で発売前に切符が売りきれる事態が発生し、駅での発売のみに変更になった。
駅舎からしばらく曲がりくねった坂道を登ると数戸の人家がある。
 そこから北東方向に300メートルほど起伏のある道を進み、北陸自動車道の高架をくぐったあたりで眼下には日本海が見えるようになる。
国道8号線の高架と北陸自動車道の高架。
国道8号線の高架と北陸自動車道の高架。
 北東方向へ下り坂を500メートルほど行った海辺に筒石の集落が開けており、1969年9月の移転前はここに筒石駅があった。跡地には石碑が建っている。
旧筒石駅周辺。
旧線の廃線跡。
旧線の橋台が残る。
旧線の探索は次回の機会にしよう。
帰りの快速「マリンブルーくじらなみ号」が水上駅沼田駅間で大雨の為、運転見合わせになる。
 結局、代行バスにて沼田駅へ。車内アナウンスでは代行バスが手配されたら、案内をすると言っていたが、案内の前にバスへ乗車している人がいるとの情報で、急いで改札を出ると、本当にバスへ乗車している。私も車内アナウンスの前にバスへ乗った。沼田駅へ着いたら、遅れている列車へすぐ乗り次のバス到着前に列車が発車したので、ラッキーだったが、アナウンスを正直に待っている人は、それからかなり遅れたのでは無いかと判断しています。
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