成田ゆめ牧場 まきば線

更新日時 2019年07月16日

 成田ゆめ牧場(なりたゆめぼくじょう)は千葉県成田市にある観光牧場。オートキャンプ場も併設する。前身の秋葉牧場は1887年(明治20年)開業。もともとは酪農専門の牧場であった。観光牧場としては1987年に開業。牛やヤギなど多数の動物を飼育し、牛乳・ヨーグルトなどの乳製品やチーズケーキなどのスイーツの製造・販売も行っている。牧場内では乗馬や乳搾り、バター作りなど牧場の特色を生かした各種体験教室や季節に応じて芋掘りやイチゴ狩りなども行っており、一年中遊べるようになっている。自然とのふれあいをポリシーとしている為、ジェットコースターや観覧車など電気仕掛けのアトラクションは置いていないが、施設内では牛やヤギなどの動物と直接触れ合うことができ、また、場内で製造された新鮮な牛乳やアイスなどを食べられる為、観光シーズンには多くの観光客でにぎわう。また、犬関連の施設も充実しているので、首都圏から犬を遊ばせる為に来場する客も多い。オンラインショップでの通信販売も積極的に展開している。鉄道ファンには羅須地人鉄道協会による軽便鉄道(まきば線)の動態保存運動が1993年から行われていることで知られている。羅須地人鉄道協会(らすちじんてつどうきょうかい)とは、成田ゆめ牧場まきば線を拠点に軽便鉄道の動態保存などを行っている鉄道ファンのグループである。名称は宮沢賢治が農民の生活改善を目的に設立した羅須地人協会に由来する。成田ゆめ牧場の敷地内に「まきば線」(牧場線)として線路(610 ミリ)、ターンテーブル、機関庫などを有し、通常はディーゼル機関車の運転を、年に数回動態保存された蒸気機関車を走行させるなどして牧場の観光に一役買っている。会員は30名ほどで、その一部は多くの国家試験や豊富な機械加工の経験があり、一般的には難しいとされている蒸気機関車の動態保存の実現に役立っている。
営業時間 9:00〜17:00 ★2010年9月18日〜2010年11月14日の土日祝祭日のみ営業時間を30分延長し、17時30分まで営業いたします。※12月、1月、2月の平日のみ10:00〜16:00(冬休み期間中は通常の営業時間となります)休園日 12月、1月、2月の木曜日(12月最終と1月最初の木曜日は除きます)年末年始は休まず営業いたします。
料金 大人(中学生以上) ¥1,200  小人(3歳以上) ¥700  3歳未満 無料  
犬 大型犬:¥1,500 中・小型犬:¥1,000  犬も料金が取られます人間より高いですね(笑)
成田ゆめ牧場牧場線動画リンク
成田ゆめ牧場入口。(2010年11月14日)  おっきなトラクターワゴンにのってのんびり牧場周遊の旅へ出発。幌付きワゴンに乗って遊覧。乗車時間約10分。定員は大人で20名です。(400円)
成田ゆめ牧場まきば線を走る6号機関車。(2010年11月14日)
成田ゆめ牧場まきば線。(2010年11月14日)
成田ゆめ牧場まきば線。(2010年11月14日)
成田ゆめ牧場まきば線。(2010年11月14日)
成田ゆめ牧場まきば線。(2010年11月14日)
成田ゆめ牧場まきば線。(2010年11月14日)
成田ゆめ牧場まきば線。木造の橋梁が有る。(2010年11月14日)
成田ゆめ牧場まきば線。機関車の車庫。(2010年11月14日)
成田ゆめ牧場まきば線。機関車の車庫(2019年05月04日)
成田ゆめ牧場まきば線。機関車の車庫(2019年05月04日)
成田ゆめ牧場まきば線。機関車の車庫(2019年05月04日)
成田ゆめ牧場まきば線。(2019年05月04日)
成田ゆめ牧場まきば線。(2019年05月04日)
成田ゆめ牧場まきば線。(2019年05月04日)
成田ゆめ牧場まきば線。機関車の車庫。成田ゆめ牧場まきば線。(2010年11月14日)
基髓Y鉱鉄道で使われていた動態保存の6号機関車。(楠木製作所製)(2010年11月14日)
基髓Y鉱鉄道で使われていた動態保存の3号機関車。(楠木製作所製)(2010年11月14日)
汎用のボイラーを取り付けた手作りの機関車。11号機。ポッター号。(2010年11月14日)
 立山砂防工事専用軌道で使われていたディーゼル機関車。排気量約6000ccの強力6気筒エンジンを積む102号機、変速機がトルクコンバーター搭載の楽々オートマチック。(2010年11月14日)
103号機ディーゼル機関車。立山砂防工事専用軌道で使われていたディーゼル機関車。
(2010年11月14日)
 5号機は加藤製作所製の4トン機関車で、詳細な製造年は不明ながらも戦前の製造といわれています。長らく利根川の河川工事を中心とした工事現場で使用された後、昭和50年代に羅須地人の一員となりました。5号機は排気量約4000ccの4気筒エンジン、クラッチ付きの4速マニュアル変速機。(2010年11月14日)
江戸川(利根川合流部)流頭部中之島公園治水の歴史看板の写真。加藤製の4トン機関車NO.131?
(2010年11月14日)
 頸城鉄道のラキ1形ラッセル車。1951年(昭和26年)に鉄道省魚沼軽便線のケ7153を改造して製作されました。大雪の時に後ろに機関車を着けて強い力で押してもらい、前に付けた鉄の羽根で雪をかき分けて進みます。レールの間は床下の羽根を下げてレールの横は側面の羽根を拡げてかきわけ、列車の走る道をつくり、雪国の冬の交通を確保し活躍しました。頸城鉄道(大正3年開業)が昭和46年廃止後、羅須地人鉄道協会に引き取られ成田ゆめ牧場にて保存しています。(2010年11月14日)
頸城鉄道のラキ1形ラッセル車内部。(2010年11月14日)
立山砂防工事専用軌道で使われていたトロッコ。(2010年11月14日)
12号機インジャン・ジョー。(2010年11月14日) “立山トロ”編成。(2010年11月14日)
通称“立山三兄弟”の101号機。(2010年11月14日) 線路の修復中。(2010年11月14日)
KATOWORKSのディーゼル機関車の残骸。
(2010年11月14日)
←の車輪?(2010年11月14日)
積み荷は石炭。(2010年11月14日) 機関車の残骸?(2010年11月14日)
トロッコの残骸?(2010年11月14日) 軌道自転車の残骸?(2010年11月14日)
蒸気機関車で使われていたくすのきボイラ。(2010年11月14日)
蒸気機関車のボイラ。(2010年11月14日)
腕木式信号機と通称“立山三兄弟”の102号機ディーゼル機関車。(2010年11月14日)
写真展「1966年の基髓Y鉱鉄道」(2010年11月14日)
基髓Y鉱鉄道線路図。(2010年11月14日) 友納分站へ向かう6トン機関車。(2010年11月14日)
基髓Y鉱鉄道。(2010年11月14日)
基髓Y鉱鉄道。(2010年11月14日)
 基髓Y鉱鉄道。(2010年11月14日)
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出典:成田ゆめ牧場 出典:羅須地人鉄道協会